【球団創設15周年】大阪ゼロロクブルズ・オープン戦レポート!今シーズンのキーマンは誰だ!【さわかみ関西独立リーグ】
柳原 佑芽

皆さんこんにちは!

いよいよ、さわかみ関西独立リーグの公式戦開幕が迫ってきました。今回は球団創設15周年を迎える大阪ゼロロクブルズのオープン戦レポートをお届けします!

今シーズンの鍵を握るのは一体誰なのか、ぜひご注目ください!

☆オープン戦ゲームレポート(2025年3月7日vs姫路イーグレッターズ)

オープン戦初戦は球団創設2年目の姫路イーグレッターズとの対戦。大阪ゼロロクブルズのスターティングメンバーは全員が新入団選手でした!フレッシュなメンバーで、ホーム球場・花園セントラルスタジアムでの今季初勝利を目指します。

【大阪ゼロロクブルズ・スターティングメンバー】
1 遊 岩井田侑冴
2 右 勝浦淳世
3 指 野島煌
4 三 濱田俊志
5 捕 近藤勘太
6 左 竹村竜輝
7 一 加藤彰真
8 中 吉田悠人
9 二 白石翔太

先発投手:池本陽太

☆詳しい試合結果は一球速報から!
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20251019981 

戦評

大阪ゼロロクブルズの先発は池本陽太。1回表を三者凡退に抑えるも、2回表には姫路イーグレッターズ・長井翔太郎の内野安打や盗塁、知花辰憲の中適時打などで先制点を献上する。その後は立て直し、3イニングを最小失点で切り抜けた。

大阪が反撃を見せたのは5回裏。先頭の加藤彰真中安打を放つと、相手の悪送球の間に二塁へ進む。その後、1番・岩井田侑冴のところで代打・石田一心を送り、投手のボークでランナーは三塁へ。

石田はフルカウントから四球を選び、チャンスを2死一・三塁に拡大する。そして、続く勝浦淳世からライト方向への適時打が生まれ、1-1の同点に追いついた。

4回以降は2番手の巨瀬一真3イニング無失点の好投を見せ、迎えた7回裏・大阪の攻撃。途中出場の菅野聖也が1死から四球を選ぶと、1番・石田センターオーバーの二塁打を放ち、一塁ランナーの菅野が全力疾走でホームイン。

2-1とついに逆転に成功した。

8回裏には途中出場の島田魁人が初球を左二塁打とし、近藤勘太がフルカウントから四球で出塁。

続く朝田健祥の遊ゴロの間に二塁ランナーが三塁まで進むと、加藤が初球をレフト方向へ運んで1点を追加。スコアを3-1とする。

7回からは山口爽太がマウンドへ上がり、ピンチを背負いながらも3イニング無失点の好投。大阪ゼロロクブルズは嬉しいオープン戦初勝利を掴んだ。

☆オープン戦総括


大阪ゼロロクブルズは3/25(火)までに5試合を戦い、3勝2敗の戦績です。チーム打率は.310と高い数字をキープしています。

昨年リーグ優勝の堺シュライクスとのシーソーゲーム(3/13(木)花園セントラルスタジアム)も1点差で勝ち切り、念願のリーグ優勝への期待がかかります。

今シーズン注目選手

#35 式田悠生投手

昨シーズン公式戦35試合に登板し、最優秀防御率(0.54)と最多セーブ(8セーブ)の二冠に輝いた式田投手。投球回50⅓で奪三振60自責点3WHIP0.91とランナーを出すことすらほとんど許さない圧巻のピッチングを繰り広げました。

今季オープン戦はまだ1試合の登板にとどまっていますが、シーズン開幕後にはセットアッパー・抑えとしてフル回転の活躍を見せてくれることでしょう。

#27 池本陽太投手

オープン戦の開幕投手を務めた池本投手はこれまで4試合で合計9イニングを投げて防御率1.0010奪三振の成績。リーグの防御率ランキングは堺シュライクス・久保拓眞投手に次いで2位、奪三振ランキングでも4位に入っています。

これまで4試合中3試合はリリーフ登板でしたが、シーズン開幕後はどんな場面でマウンドへ上がるか楽しみですね。

#1 朝田健祥内野手

入団2年目、今季から背番号1を背負う朝田選手は12打数6安打で打率.500に到達。さらに盗塁も3つ記録し、リーグ4位タイとなっています。ここ数試合は遊撃手としてのスタメン出場が続いており、レギュラーの座を掴めるか注目です!

朝田選手の他にも10打席以上に立った選手では稲垣喜紀捕手が.400、島田魁人内野手が.545、野島煌内野手が.333の成績を残しています。

おわりに


今回は大阪ゼロロクブルズのオープン戦レポートをお届けしました。

リーグ優勝、そしてNPB入りの夢に向けて選手たちは日々グラウンドで汗を流しています。ぜひ球場へ足を運び、熱いご声援をお願いいたします!

そして3/30(日)、本拠地花園セントラルスタジアムにていよいよシーズン開幕です!複数のゲストの来場やキッチンカー・飲食ブースの出店、さらにお祭りスポットも設置されます。ご家族・ご友人とお誘い合わせのうえ、野球の祭典を満喫してくださいね!

取材日:2025年3月7日 @花園セントラルスタジアム
※本記事のデータは全て3/25(火)時点のものです。

開幕戦・豊中開催ゲーム情報


【開催日時】
3月30日(日):12:00試合開始
VS. 和歌山ウェイブス

【開催場所】
花園セントラルスタジアム
大阪府東大阪市松原南1-1-43

【アクセス】
近鉄奈良線「東花園駅」より北へ約1.2km(徒歩10〜15分)

【開催日時】
4月5日(土):16:00試合開始
VS. 堺シュライクス

【開催場所】
豊中ローズ球場
大阪府豊中市曽根南町1-4-2

【アクセス】
・阪急宝塚本線「曽根駅」 から「豊中ローズ球場」まで 徒歩7分
・阪神高速11号池田線「豊中南IC」 から「豊中ローズ球場」まで 1.4km
・名神高速道路「豊中IC」 から「豊中ローズ球場」まで 1.6km

関連ページ


大阪ゼロロクブルズ 公式ホームページ
https://06bulls.com/ 
Instagram
https://www.instagram.com/zeroroku_bulls/ 
X
https://www.instagram.com/zeroroku_bulls/ 
Facebook
https://www.facebook.com/1106Bulls/ 
YouTube
https://www.youtube.com/c/zerorokuTV 

記事一覧に戻る
MadeInLocalのロゴ

    お問い合わせ

    掲載依頼・取材依頼・Made In Localシリーズおよび地域を代表する企業100選についてのお問い合わせ等、承っております。まずはお気軽にご相談ください。

    お問い合わせはこちら

    会社概要

    Made In Localは、株式会社IOBIが運営する地方創生メディアです。弊社では現在、事業拡大につき、新卒・中途ともに積極的に採用活動を行っております。 ご興味のある方はぜひご一読ください。

    会社概要はこちら
    SDGsのロゴ
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを

Made In Localは地方創生メディアの運営を通して地域の産業振興や地域間格差の是正に取り組んでおり、「産業と技術革新の基盤をつくろう」・「人や国の不平等をなくそう」・「住み続けられるまちづくりを」の3つのSDGsのターゲットの実現を目指しています。

©︎ 2024 株式会社IOBI all right reserved