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「やった〜!今日の給食、わかめご飯や」学校給食ではわかめご飯が好きだった伊藤夏歩(いとう かほ)です🍚💗
私の出身地である奈良県では郷土料理としてにゅうめん、地産地消メニューとして米粉パンなどが学校給食で出ていました。
皆さんがお住まいの地域に特徴的な学校給食はありますか。
山口県でも郷土料理や地産地消メニューが学校給食として出てくるそうです!
前回は山口県の地産地消メニューから「チキンチキンごぼう」をご紹介しました。
🔗:【山口県の地産地消給食🍴①】孫思いのおばあちゃんの料理がソウルフードへ「チキンチキンごぼう」
今回は第2弾として郷土料理「くじらの竜田揚げ」をご紹介!
山口県ならではの捕鯨・鯨食の歴史にも触れたいと思います✨
くじらの竜田揚げってなーに?
くじらの竜田揚げとは、鯨肉に下味を漬けてカラっと揚げた料理で、噛むほどに味わい深い料理。
下味で使われる生姜やにんにくが鯨肉ならではのうまみを引き立てるのに加え、独特の匂いを緩和して食べやすくもなるそうです。
戦後の学校給食で広く利用されたメニューであり、「給食界のチャンピオン」とも言われていました。
現在は鯨食文化を守るため、長門市や下関市を中心に学校給食として提供されています!
鯨肉が学校給食の人気食材だったのは高タンパク低カロリーで栄養成分に優れているから。
特に、鯨の赤身肉特有のバレニンという成分には優れた疲労回復効果があるとされています🍀
レシピはこちらからご覧ください。
では、鯨はどのような歴史を辿って食されるようになったのでしょうか。
捕鯨のまち 長門市・下関市
海に囲まれた日本は、古来より重要な食料資源の1つとして鯨を利用してきました。
日本近海が鯨の回遊路にあたり、稀に沿岸に流れ着いた鯨を海の恵みとして利用し始めたことから、日本の捕鯨と鯨食文化が育まれたと考えられています。
縄文時代の遺跡から鯨類の歯や骨が発掘されたり、弥生時代の遺跡から捕鯨図らしきものが発見されたりしていることから、日本人と鯨との歴史は長いことがわかりますね💡
その後、昭和頃までは鯨肉は身近な食材として家庭や学校給食で親しまれてきました。
特に、最盛期に捕鯨のまちと呼ばれた山口県長門市・下関市には、節分や大晦日に「大きなものを食べて邪気を払う」という習わしがあるそうです!
しかし、世界の国々が鯨を競って捕獲したため、生息数は激減。
昭和62(1987)年には、ついに商業捕鯨一時休止という事態を迎えたのです。
その後、令和元(2019)年に商業捕鯨が再開され、下関市は沖合捕鯨の基地として機能しています✨
これを契機に山口県では鯨食イベントも行われているのです。
くじら料理のこれからと私たち
ぶちうま!くじらフェア
先程ご紹介したように、山口県は古くから鯨と深い関わりがあります。
さらに、商業捕鯨の再開を受けて、山口県は鯨肉の消費拡大や鯨食文化の普及を図る取り組みを行っているそうです!
「ぶちうま!くじらフェア」は期間中に対象店舗にて鯨メニュー1,500円(税別)以上の飲食をすると応募はがきを受け取ることができ、応募すると鯨肉加工品、山口県農林水産物を抽選で贈呈されるというキャンペーン✨
キャンペーンの開催期間や参加店舗は下記公式HPからご確認ください。
📍ぶちうま!くじらフェア
運営:やまぐちの農林水産物需要拡大協議会 事務局
共催:下関市鯨肉消費拡大推進協議会
TEL:083‐933‐3395
住所:〒753‐8501 山口県山口市滝町1‐1 山口県農林水産部 ぶちうまやまぐち推進課
🔗:ぶちうま!くじらフェア 公式HP
食事をするということはその生物の命をいただくということです。
その葛藤は捕鯨に勤しむ人々にもありました。
日本一小さな資料館 長門市くじら資料館
長門市青海島(おおみじま)の通浦(かよいうら)は古式捕鯨で栄えた浦。
そこにある長門市くじら資料館では古式捕鯨の歴史を学ぶことができます。
古式捕鯨とは、組織化された鯨組と呼ばれる人々が鯨を網に追いやり銛でつくという日本の伝統的な捕鯨漁法です。
鯨がたくさん捕れるようになり食が豊かになっても、鯨組を始め地域の人々は「それらは全て鯨からの贈り物」と考え、感謝の念を忘れませんでした。
鯨組の人々は鯨の胎児のお墓を建て法要を営んだり、大漁を唄う鯨唄は鯨の死を悼み手を叩かない揉み手で行ったりしているそうです!
長門市くじら資料館では国指定重要有形民俗文化財 「140点の捕鯨用具」等を中心に、300年以上前の捕鯨用具などが展示されています🔍👀
改めて「命の大切さ」を学び、地球の70%を占める海の恵みや鯨と私たちが今後どう向き合っていくかを考えてみませんか。
📍長門市くじら資料館
住所:〒759‐4107 山口県長門市通671‐17
TEL:0837‐28‐0756
開館時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
料金:一般200円 / 小中・高校生100円
アクセス:
🚙車
・道の駅センザキッチンから車で約20分
・長門市駅から車で約25分
・中国自動車道「美祢IC」から約60分
🚌バス
・JR山陰本線「長門市駅」からバスで約30分→「通漁協前」下車、徒歩すぐ
駐車場:有 (7台・無料)
🔗:長門市くじら資料館 公式HP
終わりに
いかがでしたか。今回は山口県の地産地消メニュー第2弾として郷土料理「くじらの竜田揚げ」と捕鯨・鯨食の歴史をお届けしました。
くじらの竜田揚げという学校給食の定番メニューの裏側には、捕鯨の歴史や鯨に対する感謝を忘れない心などが隠されていました。
皆さんが食べた、あの学校給食にも地域ならではの歴史があるかもしれません!
お住まいの地域の特産物やその歴史を調べてみると、新しい発見と共に食材に対する感謝が深まることでしょう👀💗
参考
・くじらの竜田揚げhttps://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/43_27_yamaguchi.html
・市内保育園・幼稚園児が鯨の竜田揚げ給食をいただきました
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/250204.html
・\高タンパクで低カロリー!バレニンで疲労回復!/ くじらのカレー竜田揚げ
https://buchiuma-cooking.net/buchiumarecipe16.html
・捕鯨の歴史
https://www.shimonoseki-kujira.jp/history.html
・給食でクジラ肉の「竜田揚げ」が登場!節分に大きなものを食べて邪気を払う習わし 山口・長門市
https://news.ntv.co.jp/n/kry/category/society/kr1344fc42fa3343c4ad7157e486a83b91
・大きいもの食べて邪気払い 下関・長門でくじら給食
https://www.asahi.com/articles/ASS2673Q1S22TZNB003.html
・ぶちうま!くじらフェア2025
https://yamaguchi-kujira.jp/
・山口県長門市 通浦/古式捕鯨と台場跡
https://access21-co.xsrv.jp/shigekikou/archives/4975
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