自動給水植木鉢「ハニカムポット」が奨励賞を受賞――Edge Creators、名古屋市工業技術グランプリで高評価

製造業向け技術コンサルティングを展開する株式会社Edge Creators(本社:愛知県岡崎市、代表取締役:坂本匡志)は、2025年に開催された名古屋市工業技術グランプリにて、自社開発の自動給水植木鉢「ハニカムポット」により奨励賞を受賞しました。本製品は、自動車業界の開発技術を応用し、農業や食育の分野で社会課題解決を目指す新たな挑戦です。

Edge Creatorsとは


Edge Creatorsはこれまで、自動車業界を中心に鋳造に関する実験評価、プロセス開発などの専門技術を提供し、現場の課題解決に貢献してきた技術エンジニアリング企業です。

その強みは、目に見えない現象を“見える化”し、実験・評価によって改善の糸口を導く力にあります。今回受賞した「ハニカムポット」は、これらの技術を異業種である農業分野へ応用した“スモールスタート”の象徴として開発された製品です。

「ハニカムポット」とは


「ハニカムポット」は、自然の原理を応用した『自動給水システム』を搭載し、水やりの手間を減らす家庭菜園用の植木鉢です。水量が可視化されており、初心者や高齢者でも適切な水管理が可能です。

さらに、六面体の本体には企業ロゴやアートデザインの印刷が可能で、『広告媒体や教育教材、イベントツール』としても活用の幅が広がります。環境への配慮もなされており、廃材を活用した代替土や、熱帯魚用ヒーターを応用した保温オプションなど、『持続可能な農業体験』を支援する仕組みが盛り込まれています。

家庭菜園を通じて、若者から高齢者までが農業や食に関心を持ち、学びや交流のきっかけになることを目指しています。

おわりに


私たちEdge Creatorsは、今回の受賞を大きな励みと捉え、ハニカムポットの普及をさらに加速させてまいります。

今後は、学校や自治体、福祉施設との連携を強化し、地域の中で家庭菜園や食育を通じた交流や学びの場を創出していきます。「小さな植木鉢から始まる社会課題の解決」をテーマに、農業とものづくり、教育や環境分野を横断する新たな価値を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。

私たちが大切にしている“現場主義”の姿勢を軸に、これからも一歩一歩、地域に根差した技術の可能性を広げてまいります。


【企業情報】
会社名:株式会社Edge Creators
所在地:愛知県岡崎市大門4丁目1-7
代表者:代表取締役 坂本匡志
設立:2011年
問い合わせ先:info@edgecre.co.jp
URL:http://edgecre.co.jp/

事業内容:自動車・製造業を中心とした技術課題の可視化・分析・評価・解決支援。
自社開発の実験装置を活用した現場主義の技術コンサルティング。
近年では農業・教育分野への展開にも注力し、異業種へも横断的に業務拡大中

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公益財団法人 名古屋産業振興公社
工業技術グランプリ https://www.nipc.or.jp/kougyou/teikyo/event.html

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