企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
折兼は明治20年に駅弁用の折箱製造から創業し、現在まで137年を迎える食品包装資材の専門商社です。その後、三代目社長の時代にコンビニや食品スーパーが台頭すると、安価で高機能なプラスチック製品を扱うなど、時代の変化に合わせて成長して参りました。さらに近年、現在の四代目社長が船釣りに出かけた際、最初に釣れたのがレジ袋であったことをきっかけに、積極的に環境問題に取り組むことが責務であると感じるようになりました。現在は、環境に優しい商品をただ販売するだけでなく、機能を正しく知ることができるエコ資材総合カタログを積極的に提案するほか、地域の学校への課外授業を通じ、子供達への啓蒙活動にも注力しています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の強みはフードビジネスを支えるプロとして高い専門性を発揮し、お客様の経営課題をワンストップで解決出来ることです。商社=広く浅くのイメージがありますが、弊社は「広く深く」お客様の課題に対し提案することが可能です。なぜなら、業務に特化した10の専門部隊が社内に常駐しており、折兼1社で複数メーカー同等の高い専門知識やノウハウを持っているためです。実際に機械、ラミネートフィルムなどは相性の良し悪しなどがあるため、各メーカーに依頼するより、弊社1社に任せて頂いた方がお客様にとって運用上のメリットがあることも多いのです。従って、トータルでお客様のフードビジネスをサポート出来る点が弊社最大の強みです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
愛知県は日本の中心に位置し、自然豊かである一方、交通の便は充実しており、程よく栄え、近郊にはベッドタウンが広がっているので通勤にも便利です。また、「食」に焦点を当てると、愛知はひつまぶしやエビフライ、小倉トーストなど豊富な名物があり、食を目当てに観光に来てくださる方も多くいらっしゃいます。当地域では特に「金色」を好むお客様が多いことも特徴であり、金のしゃちほこ、金時計などの影響もあってか、お土産コーナーの食品パッケージも金色が目立つ売場となっています。弊社には名古屋名物を製造しているお客様もあり、そうしたお客様と共にオリジナル名物商品を作り上げる楽しさは格別です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社の企業理念である「和」と「挑戦」に共感頂ける方に入社頂きたいと考えています。「和」はチームワークを重視し、一致団結して目標に向かっていくこと、そして「挑戦」は時代に変化適応するべく、会社としても個人としても挑戦し続けることを指しています。どれだけ優秀な人材であっても、会社の価値観に合わない方は活躍出来ません。弊社では、今後の目標として「業界のエコ№1企業」を掲げています。明治20年に折箱製造から創業し、プラスチック容器と共に成長を遂げ、今後はエコ素材の波に挑戦して参ります。SDGs、環境問題に興味がある方からの応募や入社も増えているため、皆さまからのご応募もお待ちしています!
ひとを知る
代表取締役
伊藤崇雄
2011年、38歳時に折兼グループの4代目社長に就任。グループ年商を就任時の200億円→現在の700億円へと3倍以上に成長させた実績を持つ。フードビジネスのインフラを支えることでお客様、そして社会に貢献する会社を目指すと共に、環境に優しいエコ容器を開発、提案することが今後の使命。生活に不可欠な食品包装資材の業界でエコNo.1企業になるべく、業界を牽引する立場として先頭に立って取り組む覚悟を持つ。
SDGsへの取り組み
- 【12】ただエコ商品を販売するだけでなく、安心してエコ資材に切り替え可能な業界初のエコ資材総合カタログを発刊いたしました。
- 【14】釣具業界と海で生分解する釣りエサ容器を開発しました。年間で3.5tのプラスチック使用量削減に貢献しております。
- 【17】教育、農業、釣具業界など、異業種と連携して互いに成長するとともに、環境問題の課題解決に取り組んでいます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社折兼 |
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所在地 | 〒451-0044 愛知県名古屋市西区菊井二丁目6番16号 |
創業年 | 1887年創業 |
代表者 | 代表取締役 伊藤崇雄 |
事業内容 |
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