企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は、家具職人の初代が特注家具などを製造販売する家具屋として暖簾分けで1924年に創業いたしました。1958年に2代目が赤ちゃん用「ベビータンス」の製造に着手。1959年には工場の量産体制を確立いたします。1962年より、育児家具専門メーカーとして全国へ販路を拡張し、トップシェアを得ることにも成功いたしました。その後、時代と共にベビータンスの需要が減退し、1995年工場を閉鎖。自社工場を持たないファブレスメーカーとしての企業体制を整えます。2000年に3代目が現在の主力生産工場であるインドネシア工場との取引を開始し、資本参加。生産・販売する商品もベビーチェアやベビーベッドなど、時代と需要に合わせた子ども家具へとシフトし、販路も国内にとどまらず広くアジア各国に拡大し続けている企業です。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在、ベビーベッド・ベビーチェア・お絵かきデスクなど子どもの木製家具を主力商品として、国内のベビー専門店・家具屋をはじめ、直営オンラインショップなどさまざまな経路で販売を展開しております。2023年より、メーカー直営のベビーベッドのサブスクリプションサービスを始め、子どものいる家庭に購入だけでない新しい子ども家具の届け方を提案しております。また、企業理念を追求した非営利の子育てマガジンのWeb配信や、本社直営ショップにおけるイベントの開催など、媒体にとらわれずに子育て支援活動を多数展開している点も弊社の特徴です。今後、世界各国の子どものいるご家庭に向けて、東南アジア各国の販売も代理店経由に留まらず、国内外の自社オンラインショップ・オフラインショップも展開していく予定です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
愛知県は地形的に日本の真ん中近くに位置し、交通・輸送にも充実した環境であると考えます。世界的企業も多くあり、所得・経済面にも恵まれている地域です。新しく開拓された土地も多くありますが、昔ながらの風習・習慣を大切にし、節句やお祝い事など子どもに関わる行事ごとも盛んで、ベビー用品専門店など現在も他の地域にない多くの店舗数を誇っております。また、農業物・水産物も豊富な地域で、新鮮な食材が生活者に届きやすく、独自の特長的な食文化も発達しております。このように愛知県は、海にも山にも囲まれた自然豊かな地域で水質も良く、子育てするご家庭に非常にやさしい地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
yamatoyaの企業理念「私たちyamatoyaは笑顔を作るために子どもと共に楽しむコトを創造・提案します『コドモとツクルくらし』」に共感・賛同し、子育て環境に役立つ商品・サービスの提供に対して真摯に考え、行動できる方に来ていただきたいです。弊社は子どもと子育てに興味・関心を持ち、子育てする方の気持ちに寄り添うことができると働きがいを感じられる職場です。常にチャレンジ精神を持ち、新しいこと・未知のことに自ら挑戦し、取り組む気持ちと行動力を持った方を歓迎します。決められた仕事だけではなく、より広い視野を持って、共に考え、共に動く。協働・共創する気持ちをもって一緒に働きましょう。
ひとを知る
代表取締役
太田啓一
1959年愛知県生まれ。関西学院大学卒業後、米国留学を経て1983年に大和屋に入社。2002年に、3代目社長に就任。しかし当時、主力製品であったベビータンスが作り付け収納部屋の時代の波に押され、減退。経営的に厳しい環境下で常に先を読み、主力商品を転換していく。さらに海外生産拠点を確立し、販売も広くアジア圏での販売実績を作り上げる。国内外ともに、常に子どもの暮らしに寄り添った生活用品にこだわって事業を展開している。
プレスリリース
SDGsへの取り組み
- 【12】貴重な資源を有効活用するためにメーカー責任として商品のサブスクリプション・2次利用を推進します。
- 【15】計画的に管理・植林された木材を使用しているだけでなく、樹液を採取した後のゴムの木を再利用し家具を生産しております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社大和屋 |
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所在地 | 〒446-0059 愛知県安城市三河安城本町2丁目8番地4 |
創業年 | 1924年創業 |
代表者 | 代表取締役 太田啓一 |
事業内容 |
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