志摩市で海ぶどうの閉鎖循環式室内養殖を全国展開する株式会社養殖屋が「三重を代表する企業100選」に選出

海ぶどう及び藻類の閉鎖循環式室内養殖を全国展開している株式会社養殖屋(ヨウショクヤ、所在地:三重県志摩市、代表取締役:前田勉)が2025年7月「三重を代表する企業100選」に選出されました。

三重を代表する企業100選」とは


三重を代表する企業100選」とは、日本一の地方創生メディア「Made In Local」のメインコンテンツである三重に本社所在地がある厳選された限定100社の企業を紹介する取り組みです。

これまで地域の伝統産業の担い手となっている企業・SDGsの取り組みを積極的に推進している企業・地域貢献に力を入れている企業などを数々紹介しています。

・Made In Local「三重を代表する企業100選」株式会社養殖屋
・Made In Local「地域を代表する企業100選」三重エリア

▶︎審査基準
A 地域コミュニティに積極的に参加するなど、社会活動に会社を挙げて取り組んでいる
B 地元の名産や地場産業と言われるビジネスに携わっている
C 若手の育成に力を入れている
D 他社にはない独自の技術やビジネルモデルを持っている
E 成長マーケットで事業をしている
F 地域平均よりも高い給与水準を実現している

選出を受けて


このたび「三重を代表する企業100選」にご選出いただきました。
弊社は2008年に株式会社養殖屋を立ち上げ、かけ流し式の海ぶどう陸上養殖を本州で初めて成功させました。
しかし近年の激しい環境変化により陸上養殖でも安定生産が困難となり、2023年には環境に左右されない閉鎖循環式室内養殖を確立させ、特許取得をしました。
この技術と設備をコンテナにインクルードして全国15カ所に展開している企業です。
今後も水産業のDX化により、さらに生産性と品質の向上に取り組んでまいります。

企業としての事業の強み・特徴やこれからの展望


閉鎖循環式室内養殖は、これまでの陸上養殖とは違い、自然光(太陽光)や海の水質変化などに左右されず安定した環境を室内で作り出すことにより、より安定した生産が可能になったシステムです。
またこのシステムの考案にあたり従業員の労働環境の改善として、暑さ、重労働、労働時間、労働人数を大幅に改善しました。
さらに海ぶどうの品質も向上し計画的な生産販売が可能となりました。
そしてこのシステムとノウハウをひとつにまとめて組み込んだコンテナを販売できるようになったことと、海水のない場所でも養殖ができるように人工海水での養殖技術を確立させたことにより、場所を選ばず、内陸部でも海ぶどうの養殖ができるようになりました。

今後は年間10カ所を目標に展開し、全国どこででも海ぶどうが食べられるようになると考えています。
また海ぶどう以外の海藻の養殖を同じシステム設備を用いてできるように現在研究開発しております。
海外からも多くの問い合わせをいただいていることから、海外へも展開できるシステム設備としていきたいと考えています。


【会社概要/株式会社養殖屋】
所在地:〒517-0503三重県志摩市阿児町立神1253
代表者:前田勉
設立:2008年4月
URL:https://umibudo.jp/
事業内容:海ぶどう陸上養殖、陸上養殖コンサルティング、貝類種苗生産
連絡先:090-8952-5784 
youshokya@umibudo.jp

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