皆さんこんにちは!
今回は旭川BeːStarsのインタビュー連載第2弾として、主将の村上泰士(むらかみ・たいし)選手にお話を伺いました!
高校卒業後に独立リーグの世界へ飛び込み、7年目の村上選手。どんな思いを胸にプレーを続けているのでしょうか。ぜひ最後までご覧ください!
☆前回の記事はこちら
地域を盛り上げ、選手を上位リーグへ輩出したい。新球団代表の挑戦に迫る!【旭川BeːStars代表・藤原尚也】
https://madeinlocal.jp/category/sporkle/038
村上泰士選手・一問一答プロフィール
Q.出身地は?
A.兵庫県です!
Q.これまでの球歴は?
相生学院高等学校〜KDL・兵庫ブルーサンダーズ(19)〜HBL/HFL・美唄ブラックダイヤモンズ(20~22)〜HBL・旭川BeːStars(23~)です!
Q.ポジションは?
遊撃手です!
Q.就労先は?
豚丼大手門です。旭川の豚丼屋さんで豚丼を作っています!
Q.旭川のいいところは?
基本的には球場と職場を行き来する生活ですが、職場の人たちがすごく温かくていつも応援してくれます。街中にはいろんなお店もあって過ごしやすいです!
Q.仲の良い選手は誰ですか?
横山吏優(よこやま・りゅう)投手です!1年ぶりに旭川に戻ってきてくれて、また今年も一緒にプレーできるのが嬉しいです。
インタビュー本編 / 学生野球から独立リーグに至るまで
野球を始めたきっかけを教えてください。
小学生の時に父親やいとこのお兄ちゃんとキャッチボールをしていたのが最初のきっかけです。
中学校で部活動に入り、本格的に野球を始めました。打ったり投げたりすることが好きですし、同級生と一緒にプレーできることが楽しかったです。この頃からプロ野球選手になりたいとずっと思っていました。
高校は全日制の通信制高校に入学しました。
練習量が多く、上下関係も厳しかったです。当時の監督さんが有名な方で、トレーニングの知識もたくさん教えてもらいました。野球のルール面や礼儀なども含めて学ぶことが多かったです。
高校卒業後の進路を教えてください。
高校卒業後は関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズ(現・兵庫ブレイバーズ)に1年と少し在籍して、その後北海道ベースボールリーグ(のちに北海道フロンティアリーグを創設)の美唄ブラックダイヤモンズで3年間プレーしました。
旭川BeːStarsは2025年で3年目になります。
さまざまな道がある中で、独立リーグを選んだのはなぜですか?
一番はプロ野球選手になりたいという気持ちで、勉強する時間も全て野球に充てたいと考えていました。そんな中で地元にチームがあることをいとこに教えてもらって、トライアウトを受けることにしました。
学生野球では指導者がメニューを組んでくれて、練習を与えてくれる環境でしたが、独立リーグはある程度のメニューはあっても自分たちで考えて行動することが多いです。1年目は周りの選手を見て学びながら頑張っていました。
兵庫や美唄のチームにいた頃は年上の選手が多かったかと思いますが、先輩たちからはどのようなことを学びましたか?
兵庫にいた時は「どうやって打ったらいいですか?」など、10代にしかできないような質問をしていました。
20代になってからは食事やサプリについてのアドバイスをよくもらうようになりましたね。
今は睡眠をしっかりとることを一番に、塩分を控えながらもしっかり食べて体重を落とさないことを意識しています。揚げ物などパフォーマンスを下げるような食べ物はなるべく食べないようにもしていますね。
自主性が大切なんですね!2球団目の美唄ブラックダイヤモンズはチーム発足1年目の加入だったと思いますが、移籍を決めたきっかけはありましたか?
この時期はちょうどコロナ禍だったのですが、北海道ベースボールリーグは無観客でも試合をすると聞いて、とにかく試合がしたかったので移籍を決断しました。
10代最後の年でもあったので、とにかく経験を積みたいという気持ちでしたね。ちなみに、兵庫でも美唄の1年目のシーズンでも優勝に携わることができて、いい経験をさせてもらったなと思います。
旭川BeːStarsとの出会いと村上選手のアピールポイント
続いて、旭川BeːStarsへの入団を決めた理由を教えてください。
美唄を退団して、次はどこに行こうかと思っていた時に旭川に球団ができたということを知りました。
かつてのチームメイトも入団することや、環境が良さそうだなと思ったことが決め手です。チーム発足1年目からお世話になっているジムが24時間使い放題であることや、近くに3つグラウンドがあること、そして北海道の中では比較的アクセスの良い都市であることがいいなと思います。
外国人選手が多いという特色のあるチームのキャプテンとして、心がけていることを教えてください。
高校はキャプテン、中学は副キャプテンをしていたので、元々経験はありました。旭川に来てからは2年間キャプテンを務めています。
僕としては「キャプテンだからチームをまとめよう」というこだわりはなくて、みんなのパフォーマンスを下げないように配慮しています。
独立リーグでプレーすると、どうしても思ったことの言い合いが起こるのですが、それがきっかけで野球を嫌いになるのはもったいないですし、自分自身も嫌なので。周りをよく見ながら、みんなが野球に打ち込める環境づくりに励んでいます。
RapsodoやBLASTなど、最新機器を取り入れた練習はいかがですか。
自分が今どのレベルにいるのか数字を見てイメージできるので、モチベーションが上がります。数字にこだわりすぎるのもよくないと思いますが、使える環境はありがたいです。
※Rapsodo:投球や打球の速度、回転数、変化量などを計測・分析する機器
※BLAST:バッティングに関する13項目の数値測定が可能な機器
村上選手のアピールポイントや今シーズンの目標を教えてください。
打撃ではフルスイング、守備ではファインプレーが自分の魅力だと思います。
今シーズンは、本塁打・打率・打点のタイトルを狙いたいのと、元々盗塁があまり好きではないのですが、今年は積極的に走っていこうと思います。
最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
旭川に来て3年目になりますが、今年は外国人選手がさらに増えて、スピードやパワーが強化されているので試合を見ていて面白いはずです。今は外国人と日本人の割合が半々なので、特に日本人は外国人選手に負けたくないと、選手間で良いライバル関係が築けていると思います。
最後に、旭川BeːStarsには魅力的な選手がたくさんいますが僕に一番注目してくれると嬉しいです!
村上選手、ありがとうございました!
おわりに
今回は旭川BeːStars主将の村上泰士選手にお話を伺いました!
走攻守すべてにおいて積極的なプレーを見せる村上選手。お近くにお住まいの方はぜひ球場へ足を運び、熱い声援を送ってください!遠方にお住まいでもYouTube配信から試合をご覧いただけますよ。
☆試合日程はこちらから!(北海道ベースボールリーグ公式ホームページ)
https://hbl.or.jp/cy2025/games/
※今後の旭川BeːStarsホームゲームはあいべつ・深川市民・ぴっぷ・スタルヒンで行われます。アクセス情報は下記にまとめております。
ホーム球場へのアクセス
愛別町総合スポーツ公園 あいべつ球場
〒078-1404 北海道上川郡愛別町北町4区(総合スポーツ公園内)
電車:JR石北本線・愛別駅から徒歩20分
バス:愛別町営デマンドバス・高齢者センター前から徒歩3分
車:旭川紋別自動車道・愛別ICから10分
※愛別町営デマンドバスの利用は事前予約が必要。
深川市民球場
〒074-0006 北海道深川市6条21番2号(深川市総合運動公園内)
電車:JR函館本線・深川駅から徒歩28分
バス:空知中央バス・一已(いっちゃん)8丁目から徒歩4分
車:深川沼田道路 深川西ICより11分
ぴっぷ球場
〒078-0392 北海道上川郡比布町南町2丁目1番1号
電車:JR宗谷本線・比布駅から徒歩8分
車:旭川紋別自動車道 比布北ICより10分
旭川スタルヒン球場(花咲スポーツ公園硬式野球場)
〒070-0901 北海道旭川市花咲町2 (花咲スポーツ公園内)
電車:JR石北本線/宗谷本線・新旭川駅から徒歩25分
バス:旭川電気軌道・東6条6丁目から徒歩5分
車:旭川鷹栖ICから13分
関連ページ
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