皆さんこんにちは！

夏といえばアイス！かき氷！ですよね？

皆さんは最近かき氷、食べてますか？

かき氷といえばお祭りや屋台のイメージですが、早く食べないと溶けて薄くなってしまうイメージも。

今回は溶けても美味しい！をコンセプトに提供されているかき氷屋さん「幻のかき氷屋」さんにお伺いしてきました♪

甘いの大好き甘党の方にも、どこか一風変わったスイーツを探している方にも、必見の記事になっております♪

幻のかき氷屋

大阪府堺市の南海電鉄「白鷺」徒歩5分歩いてすぐに、こちら｢幻のかき氷屋｣さんは佇んでいます。

「幻」の名に掛けられているとおり、9月中旬〜末で終了する模様。

まさに夏季限定のレアなかき氷屋さんなんです。

中に入ると内装はお座敷で、落ち着いた配色。

カウンター席では気さくな店主とお話ができます。

コンセプト

コンセプトはずばり「溶けても美味しいかき氷」。

かき氷って、水から氷でできているので、溶けてしまうと薄くなってしまうイメージが。

そこで店主は、独自の調合で氷をヨーグルトとミルクから作り、溶けても爽やかで美味しいかき氷を作り上げました。

高すぎるヨーグルトはその味わいの主張が濃く、かと言って安すぎるヨーグルトはその味わいが薄すぎる。

試作段階で、何種もあるヨーグルトのどれを使うかに試行錯誤して決まったのが、現在のヨーグルトなんだそう。

台湾かき氷も溶けても美味しいかき氷の一つですが、それと違うところは「甘すぎないところ」。

ヨーグルトベースの氷なのでくどくなくさわやかな口当たり。

そこでありがたく試食させていただいたのが、こちらの「マンゴーのかき氷」。

上には生クリームとマンゴー果肉がふんだんにトッピングされていて、中にある氷は特有のヨーグルトの風味を主張しすぎないので、ちょうどよくフルーツとのハーモニーを奏でます。

甘すぎないヨーグルトの爽やかな風味は夏にぴったり。

全体のバランスが絶妙にマッチしたスイーツでした。

ボリュームもあるものの、ヨーグルトベースなので完食しても重たくなく爽やかで、健康にもよく女性にもおすすめ。

もはやこれは、かき氷じゃなくてスイーツです。

材料へのこだわり

材料のフルーツはほぼ国産で、店主自ら買い付けに行くのだとか。

自らの目でしっかり見て決めて買うという一寸も違わないこだわりがそこにあるのでした。

ソースや氷は全て自家製で、スイーツ好きでミナミや大阪市街のスイーツ屋さんを食べ歩くと言う店主の、日々探求の上研究し尽くされた味わいが楽しめます！

おすすめメニュー

・メロンのかき氷（1500円）

国産メロンの半玉をそのまま器にして使用し、果肉部分はかき氷のトッピングとして味わえる、ここにしかない贅沢なかき氷。しかも良心的なお値段。

皆さん、こんな贅沢なかき氷見た事ありますか！？！？

・桃のかき氷（1500円）

桃をそのまま2玉贅沢に使用したかき氷。

トッピングに載せられる桃も美しい、みずみずしく風味豊かなかき氷。

桃の乗せ方にもこだわられています。

・モンブランのかき氷（秋メニュー）（1500円）

試作段階で芋を9時間も焼いて試行錯誤してかき氷に合う焼き芋にしたと語る店主の、9月からのおすすめメニュー。

高温で短く焼くよりも低温でじっくり焼くことで、甘みが出るそう。

使用する芋ペーストも試食させて頂きましたが、少量のはちみつしか使用していないのにすごく甘く、思わず「何か入ってますか？」と聞いてしまったほど。

芋本来の美味しさを知れる、特別な逸品。

店主からお客様に一言！

｢9月中旬までですが来年もやる予定なので、食べに来てください！｣

とのことでした！

今年は9月中旬ごろに閉められる予定のようですが、来年もやられるご予定だそうなので、ちょっと変わったこだわりのスイーツかき氷を食べたい皆さん、ぜひこちらへいらしてみてください♪

おわりに

今回はかき氷屋さんを取材させていただけるとのことで、想像したのはお祭りや屋台のかき氷。

しかし、ザクザクとした氷に甘い色とりどりのシロップが掛かっている、昔ながらのベーシックなかき氷とは別物の、”もはやスイーツ”かき氷がそこにはありました。

個人的に注目したいのが、価格設定にもこだわり、難波や梅田など大阪市街よりもかなり良心的なところ。

そこには｢白鷺を盛り上げたい！｣という粋な店主の地域への熱い想いが込められているのでした。

夏しかない｢幻のかき氷｣を是非今夏、味わってみて。