皆さんこんにちは！

前回の記事では北海道北広島市の「民間事業者と連携した土地活用」についてお伝えしました。

今回は官民連携や市民への寄り添いといった「北広島市のまちづくりの強み」をテーマに、「ファイターズふるさと納税」と「北広島市生涯現役地域づくり環境整備事業」の取り組みをご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください！

ファイターズふるさと納税について

北広島市は株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントと、北海道日本ハムファイターズの元選手である田中賢介氏が代表取締役を務める株式会社北海道企画とともにポータルサイト「ファイターズふるさと納税」を開設しました。

プロ野球球団の観戦チケットやグッズを専門に扱うふるさと納税の試みは、なんと日本初だそうです！イベントや体験型の返礼品も用意されており、過去には試合前のファーストピッチ(始球式)の権利が返礼品として登場したことが大きな話題になりました。

こちらで集まった寄附金は「究極の地方創生」と位置づけられている北海道ボールパークのさらなる発展のために活用されるのみならず、北広島市の小中学校の教育環境の整備やスポーツ・芸術文化の振興などより良いまちづくりのためにも役立てられます。

ふるさと納税の制度を活用することで地元のファイターズファンの方はもちろん、遠方にお住まいの方でも気軽に寄附することができるのが魅力です。また、北広島市へ実際に足を運ぶ第一歩としても有効だと考えられます。

新規返礼品も随時追加されていますので、興味のある方はぜひ「ファイターズふるさと納税」公式サイトから最新情報をチェックしてくださいね！
https://furusato.fighters.co.jp/ 

北広島市「生涯現役地域づくり環境整備事業」について

人生100年時代と言われる今、北広島市にも元気なアクティブシニアの方がいらっしゃいます。

「まだまだ働きたい」「ボランティアや地域貢献がしたい」というシニアが活躍できる環境づくりのため、北広島市では、地域住民や地元の社会福祉法人など住民が主体となって、令和4年度から令和6年度の3年間、厚生労働省のモデル事業を活用した「生涯現役地域づくり環境整備事業」に取り組んでいます。

モデル事業では、住民ワークショップやアンケートを実施し、そこで地域住民から寄せられたモヤモヤを解消するため、さまざまな企画に取り組んでいます。

例えば、北広島団地地区に「ドックランカフェ」をオープンし、そこに集まる人々でコミュニティをつくり、ペットの散歩と地域の見守り活動を両立させることを目標としています。

また、北広島の好きなところとして最も多かった「豊かな自然」を活かしたプロジェクトも始動しました。焚き火を楽しむスウェーデントーチ作りや、キャンプなどのイベントを企画している最中です。

これらの企画は現在も進行中ですので、興味のある方は下記リンクより詳細をご覧ください！
https://kitahiro-pincoro.jp/ 


今後も住民ワークショップを通じて市民の「モヤモヤ」を取り入れながら、「ワクワク」に変えるためのより良いまちづくりを目指します！

おわりに

いかがでしたか？

新しい企画を続々と打ち出し、市民や観光客の方にとってもやさしいまちづくりを目指す北広島市。

今回お話をお伺いした職員の方は「北広島市は行政と市民の距離感が近いことが大きな特徴です。また、私たちは『公務員っぽくないね』と言われることをむしろ嬉しく感じます。今後も民間の皆様にまちづくりに参画いただき、魅力あるまちづくりのために汗を流します！」とおっしゃっていました。

今回の記事でお伝えした内容以外にも、北海道北広島市は企業版ふるさと納税を活用して地域活性化政策補助に取り組んでいます。現在は株式会社Ambiが実施する「世界一健康なまちづくりー1000+1Movement」を採択し、民間のノウハウを活かしたプログラムを通じて市民の健康と交流を促進する画期的な取り組みですので、ぜひ下記リンクより詳細をご覧ください。

【「Ambi x 北広島市」の「世界一健康なまちづくりー1000+1Movement」に日本生命・アシックスより企業版ふるさと納税を通してご支援いただきました！】
https://madeinlocal.jp/area/hokkaido/companies/news/001 

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

関連ページ

北広島市ホームページ
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/ 
株式会社Ambiホームページ
https://ambi.jp/