【文化受け継ぐ廃校舎】野麦学舎のアートな世界へようこそ

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【文化受け継ぐ廃校舎】野麦学舎のアートな世界へようこそ

M

こんにちは！ライターのＭです🌛

暑い夏には、「どこか涼しい所に行きたい！！」と思うこともありますよね！

そんな皆様にご紹介するのが、岐阜県高山市にある「野麦学舎（のむぎまなびや）」。
標高1300mの涼しい高原に佇むアートな廃校です！

「アートな廃校」と聞いて不思議に思った方も多いのではないでしょうか👀
そんな皆様に、避暑地としてもオススメの「野麦学舎」を詳しくご紹介します。

野麦学舎（のむぎまなびや）とは

山本茂美の書いた文学作品『あゝ野麦峠』でも知られる、岐阜県高山市の野麦峠付近に位置する小さな小さな学校です。『あゝ野麦峠』は、映画化もされているのでご存じの方も多いかもしれません。

野麦学舎は、分校として1921年に建設されましたが、1981年に廃校になり、取り壊される予定でした。
しかし、貴重な建物と原風景を存続させたいという市民の想いが実現！
見事、廃校の危機を免れることができました👏

今では、野麦村の文化を受け継ぐ、地元の方々にとって貴重な場所です。

さらに、演劇などのアートに触れるイベントも開催されており、レトロな空間を舞台に様々な体験をすることができます。

そんな野麦学舎の魅力を深堀りしていきましょう。

野麦学舎の魅力

アートとの出会い

温かみと優しさに包まれる木造空間を舞台に、音楽ライブ・演劇・落語・舞踊・映画上映など、アートな世界観を楽しむことができるイベントが開催されています。

2024年にはファンタジー作品「劇・野麦クロニクル」が上演され、チケットが完売するほどの大人気だったようです。

文化継承

野麦学舎は、野麦村の文化を継承することを目的として存続しています🙌

例えば、野麦村の文化の1つに「野麦イササ」という伝統踊りがあります。

野麦イササとは、お囃子や楽器を用いず、唄い手も踊りながら唄を順々に回していく、独特の盆踊りです。

YouTubeに曲や踊りが掲載されているので、実際の野麦イササがどのようなものか気になる方はぜひご覧ください！
↓
野麦イササ　唄
 2023野麦学舎祭 - 野麦イササ

そして、野麦学舎では、古くから伝わる野麦イササを取り入れたイベントが開催され、その継承が行われております。

それでは、実際に野麦イササを取り入れたイベントを1つご紹介します！

伝統踊りを継承―野麦学舎祭―

野麦学舎では、夏祭りも毎年行われております。
この夏祭りでは、音楽ライブや寸劇などが行われており、レトロな廃校にいながらアートを体感することができます✨

他には、流しそうめんやこども縁日など、お子様でも楽しむことができるイベントも多く開催されているので、家族連れの方でも楽しむことができそうですね。

その中でも目玉となるイベントが、盆踊りです！
盆踊りでは、先ほどご紹介した「野麦イササ」が踊られています。

夏祭りでその地域の伝統的な踊りを体験できるなんてワクワクしますよね😄

野麦学舎祭は例年8月中旬頃に開催されているので「いつもと一味違った夏祭りを体験したい！」という方にオススメです！

2025年のイベント詳細については以下のリンクをご覧ください🙌
↓
野麦学舎祭｜イベント｜飛騨高山旅ガイド｜高山市観光公式サイト

おわりに

今回は、アートな廃校「野村学舎（のむぎまなびや）」についてご紹介しましたがいかがでしたか？

廃校がこんなにも活用されているなんてびっくりですよね。

他にも多くのイベントが開催されているようなので、公式インスタグラムで情報をぜひチェックしてみてください！
↓
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/nomugi88

最後までご覧いただきありがとうございました🌛