こんにちは！ライターのちひろです🐰

みなさんのお酒のお気に入りのお供は何ですか？

私は、煮物やマグロの刺身など、お正月料理と一緒に飲む日本酒が大好物です。
今年、初めて祖父母の家で家族とお酒を飲みながらお正月料理を食べました。

ところで、最近名古屋で、居酒屋ではあまりない、洋食メニューも提供している居酒屋さんを見つけちゃいました。

ということで今回は、和食と洋食を一度に味わえる居酒屋、『お酒とお食事処 にし多』さんをご紹介します。

いつもとは違う居酒屋に行ってみたいという方には必見です👀

和食だけでなく洋食も食べられる居酒屋

お店の看板

もともと、オーナー様の祖父母がこのお店を営んでいて、それを母親と共に受け継ぐことに。
お店を受け継ぐ前は、オーナー様も料理人をされていました。

ご両親は和食の料理人でしたが、オーナー様はご両親とは違うことをやろうと思い、東京にフランス料理を学びに行ったそうです。


店舗内観

「にし多」のこだわりは、和食だけでなく、日本人が知らないような洋食の郷土料理を提供することだそうです。

祖父母の代から受け継がれてきた和食料理に加えて、オーナー様オリジナルの洋食料理も食べることができます。

なんと、メニューは全て創作料理なんだとか！

コンセプトは、「来店されたお客様に幸せになってもらう事」だそうです。


店舗内観

お店が混雑する時間帯は、金曜日と土曜日の19時から20時で、定休日の前日と翌日である火曜日と木曜日は日によって異なるそうです。

来店されるお客様は、先代である祖父の年代の方が根強いんだとか😯
さらに、カウンターがメインのお店であることから、お酒を飲みながらお話をしたい方もいらっしゃるそうです。

また、お店の近くに会社の寮があるため、単身赴任の方も多いそうです✨
そして、中には口コミを聞いて来店される方もいらっしゃるそうで、お客様の種類は様々です。

人気メニュー

やわらか豚角煮　￥７８０円（税込み）

やわらか豚角煮

見た目はポトフに近いこの角煮。
普通の角煮とは異なり、洋食のエッセンスが含まれています。

味は豚肉の味だけでなく、野菜や鶏肉の味もします。
普通の角煮は、醤油と砂糖の味付けで、甘じょっぱい味わいですよね。

また、角煮のお肉は豚バラ肉を使用することが多いですが、ここでは豚肩肉を使用しているそうです🥩
豚バラ肉は脂身が多いですが、豚肩肉は少ないため、素材の味を存分に味わうことができます。

食べるときは、フランス産のマスタードをつけることができます✨
酸味の強いフランス産のマスタードをつけることで、さっぱりとした味わいになります。

お客様の食べた感想で多いのは、「さっぱり食べられるけど、食べ応えがある」だそうです✨

唐揚げの食べ比べ　￥６００円（税込み）

唐揚げの食べ比べ

元々祖父が作っていた醤油唐揚げに加えて、オーナー様が塩から揚げが好きということで、それがメニューに加わりました。

醤油唐揚げと塩から揚げが2つずつ盛られていて、食べ比べをすることができます💡
黒い方が醤油唐揚げ、白い方が塩唐揚げとなっています。

お肉には国産の鶏もも肉を使用しているそうです。

両方ともカリッとした食感ですが、醤油から揚げの方は香ばしい味わいに、塩から揚げの方は舌にガツンと来る味わいになっています！
また、塩から揚げにはレモンの汁が含まれているため、その香ばしさもあります。

昔からいらっしゃっている常連さんやさっぱり食べたい人には、祖父の唐揚げが人気だそうです✨

💡にし多オリジナル💡
えびすふりゃ　￥６８０円（税込み）

えびすふりゃ

なんとこのメニューはエビフライと洋食、さらに名古屋飯の3つがコラボしているんです。

名古屋市民の特に年配の方に、エビフライを「えびふりゃ」と呼ぶ方が多いそうです。

洋食の意味は、エビフライの揚げ方に秘密があります。
普通のエビフライは、海老に溶き卵を絡ませ、小麦粉やパン粉をまぶして揚げますよね。

しかし、「にし多」のエビフライは、ふわふわのスフレ生地を絡ませて揚げているんです。
そうすることにより、今までにないエビフライの食感を味わうことができます。

「えびすふりゃ」という名前は「えびふりゃ＋スフレ」が語源となっているそうです。
このようにして、名古屋飯であるえびふりゃと、スフレという洋食の部分がコラボしたメニューが生まれました。

えびすふりゃを食べるときは、にし多独自の海苔のソースをつけます。
また、エビ自体も大ぶりのものを使用しているそうです🦐

だから見た目がとってもボリューミー！！

おわりに

今までの居酒屋とは一風変わった料理をたくさん提供されている、「お酒とお食事処　にし多」さん。

最後にオーナー様から、
「味には絶対的な自信があるので、是非気になった方は来店してみてください。絶対に損はさせません。」
と一言いただきました。

みなさんもぜひ来店してみてください。

ご愛読ありがとうございました。