こんにちは！「しまさき」です🌟

今回ご紹介するのは、大阪最南端の泉南郡岬町にある「寺カフェ キリーク」さん！
今までの「お寺」のイメージが変わるかも⁉

お店紹介

寺カフェ キリークさんは「寺カフェ」という名の通り、「西林寺」という浄土宗のお寺の敷地内にあるカフェです！
「キリーク」もお寺に関連した言葉で、「阿弥陀さま」と言う意味の梵字（ぼんじ：古代インドの言葉）が由来です。

「お寺」って敷居が高そうと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことないんです！

寺カフェ キリークさんでは「地域や地域以外の人にも来てもらえる令和のお寺」として、カフェはもちろん、他にも子供用のボルダリングや各種イベント、ワークショップ、ミニコンサート、お食事会などに利用できる裏堂ホールもあり、幅広い年代の方や、お寺のことをあまり知らない方にも愛されています！

お寺でカフェをすることになったのは、3年前の台風がきっかけ。
築550年もの歴史ある本堂が被害を受け、建て替えが必要になった際、本堂以外もリニューアルしてたくさんの人に来てもらえるお寺にしようと思い立ったそうで、その1つの方法としてカフェを始められました✨

メニュー紹介

寺カフェキリークさんのメニューはすべて、「家族に食べさせたい、身体に優しい料理」です！

「国際薬膳師」の資格を持つスタッフが考案した「薬膳カレー」が看板メニュー！
他にも、オーナーが京都出身ということもあり、お出汁がおいしいメニューや、和菓子・スイーツが自慢です！

〇季節の薬膳カレー＆美肌薬膳コンポート（税込1,500円）

化学調味料や添加物、小麦粉を一切使っていないカレー🍛
子供からご年配の方々まで食べられるのがおすすめのポイントです！
さらに、季節で内容が変わるので飽きが来ない（四季＋梅雨の5パターン）＆季節のお悩みに合わせた食材に変わるので健康にも良いのがうれしい！

今は冬の薬膳カレーで、「冷え対策」と「腰・ひざの不調」に効能がある、エビ、クルミ、黒ゴマ、フェンネルなどが使われています。

写真左のオレンジが刺さっているのは、「美肌薬膳コンポート」で、ライチ、いちじく、なつめ、蓮の実などの食薬に赤ワインを加えたデザートです。

〇湯葉丼セット（税込1,400円）

湯葉丼に寄せ豆腐（冬現在はふろふき大根）、お吸い物、お漬物がついたセットです！
湯葉丼は、かつおと昆布の一番だしの優しい風味に、おろししょうがと昆布の佃煮がアクセントになった美味しい一品！
お子様にも人気な味なんだそう😋

〇モナロン（お茶セットⒶ玉露かりがね：税込750円、Ⓑ抹茶：税込950円）

生地と餡は最中で、大きさや見た目はマカロンっぽいことから、最中×マカロンで「モナロン」と名付けられました！

こちらも薬膳カレー同様、季節によって味が変わります！

写真はゆずと抹茶のモナロンで、右は抹茶の餡にクルミ入りクリームチーズ、左はイチジクの餡にあんずジャムがのっています！
和と洋が混ざった斬新な組み合わせですが、意外と合う！と好評なんだそう😲

おわりに

いかがでしたか？
他のカフェにはないようなメニューがたくさんあって魅力的でしたね🥰

しかし、お食事だけではないのが寺カフェキリークさん！
もちろんお食事も魅力的なんですが、一番の魅力はなんといっても、オーナーさんや他のお客様と、会話やイベントなどを通して繋がりができること！

オーナーの大崎さんからは、「お寺は一見敷居が高そうに見えるかもしれませんが、カフェやイベントを通して楽しむ場所として気軽に来てほしいと思っています。岬町にも興味を持ってもらうきっかけになればうれしいです。」というお言葉をいただきました。

美味しくヘルシーなお食事だけでなく、お寺の雰囲気や人との繋がりも堪能してみてくださいね♪