2025年4月、ワールドスポーツコミュニティ株式会社に入社した私は、初出社日になんとヨーロッパ4カ国を巡る海外実地研修に参加しました。

オランダ、ドイツ、ベルギー、フランス。入社初日から4カ国を巡る海外研修に参加し、現地の空気、人との出会い、そして“スポーツがつなぐ感動”を肌で感じる毎日。

初めての海外で不安もありましたが、それ以上に、実際に現地で見たもの・感じたことは、自分の中の「スポーツビジネス」のイメージを大きく変えるものでした。

言葉や文化の違いに戸惑いながらも、一歩ずつ挑戦する中で、「スポーツを通じて人と人がつながる」ということの意味を実感できた時間でした。

【入社初日が海外スタジアム！？】オランダで体験した“グローバル入社式”

初めての出社日、集合場所はまさかのセントレア空港。

そのまま向かったのは、オランダ最古の歴史を持つプロサッカーチーム「スパルタ・ロッテルダム」。
入社式が行われたのは、スタジアム内の記者会見場という、まさに非日常のスタートでした。

海外に行くのは人生で初めて。入社前からこの海外研修の話は聞いていたものの、いざその日が来てもなかなか実感が湧かず、楽しみよりも正直なところ不安の方が大きかったです。

【ヨーロッパのスポーツ文化】公園に人工芝！？日常に根付くスポーツのある暮らし

現地に着いてからの毎日は、その不安を忘れるくらいのスピードで過ぎていきました。

街の雰囲気、建物のデザイン、人々の言葉――目にするものすべてが日本とは違い、まさに驚きの連続でした。

特に印象的だったのは、公園の中に普通に人工芝のサッカー場があったり、バスケットゴールが設置されていたこと。

子どもから大人まで年齢関係なく、多くの人が自然とスポーツを楽しんでいる光景が広がっていました。

中には、その場で集まった人たちで即席の試合が始まることもあり、「スポーツが生活に根付いている文化」を肌で感じました。

【入社1週間で新規事業企画】海外研修中にブランド立案＆プレゼンに挑戦！

この研修では、さまざまなミッションが用意されていました。
その中でも一番印象に残っているのは、新規事業の立案とプレゼンです。

チームで企画を考えプレゼン、結果的に、自分たちの提案が会社の新たなブランドとして実際に進められることになりました。

入社してわずか1週間でここまで大きな機会が任されるとは思っていなかったので驚いたのと同時に、この会社は若手にも本気でチャンスをくれるんだと感じました。

【SNSマーケティング体験】フォロワー500人アップの壁と数字のリアル

SNSミッションでは、実際の会社アカウントの運用を任され、「フォロワーを500人増やせ」という具体的な目標が課されました。

投稿内容、時間帯、写真の見せ方などひとつひとつ試行錯誤しましたが、思うように数字は伸びませんでした。

それでも発信の手を止めずに続けた日々は、情報をどう届けるかを真剣に考えるきっかけになりました。

これからも、試行錯誤を続けながら、発信力を磨いていきたいと思います。

【現地サポーターと交流】たった一言「Hello」が国境を越えた瞬間

また、ミッションのひとつにサッカー観戦の際「現地のサポーターと写真を撮る」というものがありました。

アヤックスvsNACブレダ戦の際、初めて外国人のサポーターに話しかけるのは正直すごく緊張しました。それでも勇気を出して「Hello」と声をかけると、笑顔で快く応じてくれて、その優しさに一気に緊張がほぐれました。

その体験が自信になり、次のNECナイメヘン戦では自分からどんどん話しかけて、たくさんのサポーターと写真を撮ることができました。

【NECナイメヘン公式SNSに掲載】現地メディアに登場したサプライズ体験

そして驚いたのは、現地のカメラマンの方が撮った僕の写真がNECナイメヘンの公式Instagramアカウントで投稿されたことです。

まさか載っているとは思わず気づいた時は嬉しさと少しの恥ずかしさがありました。

しかし、それも含めて最高の思い出になりました。

【NECナイメヘン選手と直接交流】試合後パーティーで日本人選手にも遭遇！

NECナイメヘン戦の後、スタジアム裏手で行われたファンのパーティーにも参加しました。

そこには突然チームの選手たちが登場し、佐野航大選手・小川航基選手とも会話することができました。

選手とファンが同じ空間で自然に交流していて日本ではなかなか見ない光景だな、ととても印象に残っています。

【フェイエノールト訪問】VIP席でのビジネス会議と日本代表・上田綺世選手との出会い

フェイエノールト訪問時には、VIPエリアで行われた実際のプロジェクトに関する打ち合わせに同席。

初めて海外での打ち合わせに同席して雰囲気や会話の進め方などリアルな現場を見たことで机上では学べない事を身をもって学ぶことができました。

また、スタジアムでは偶然日本代表の上田綺世選手に遭遇！ 手を振ると笑顔で振り返してくれました。

ほんの一瞬の出来事でしたが、とてもうれしく今でも鮮明に覚えています。

【F1企業・PSG・ボルシアMG訪問】世界のスポーツビジネスの現場を肌で体感

さらに、F1を取り扱う企業への営業同行や、パリ・サンジェルマン（PSG）とのスタジアム内でのミーティング、ドイツのボルシアMG、レバークーゼンへの訪問など、スポーツとビジネスの現場を実際に見て回る貴重な機会もあり、スポーツビジネスは、想像以上に広い世界なんだなと強く感じました。

【まとめ】2週間のヨーロッパ海外研修で得た学びと成長｜新入社員が体験した“本物のスポーツビジネス”

この2週間の海外研修は、あっという間に過ぎていきました。

毎日が新しいことの連続で、ワクワクする瞬間もあれば、正直しんどいと感じる場面もたくさんありました。

しかし、そうした経験一つひとつが、自分の成長に繋がっていると感じています。

この短い期間で、海外のクラブとの商談や、新規事業の立案、SNS運用、現地サポーターとの交流まで、入社1ヶ月とは思えないほど沢山の経験をさせてもらいました。

今回の研修で得た経験を少しでも早く仕事に活かせるよう努力していきたいと思っています。

また、今回の研修を通して強く感じたのは、「この会社は若手を本気で育てようとしてくれる」ということです。

年齢に関係なくチャンスを与えてくれる環境や、自ら動けばどんどん任せてもらえる文化があります。

スポーツの世界で本気で働きたい人にとって、これほど刺激的な環境はなかなかないと思います。


【会社概要／ワールドスポーツコミュニティ株式会社】

本社：〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-20-9　WSC SPORTS LOUNGE
【TEL】052-211-7200
代表者：代表取締役社長　衞藤未来人
設立：2008年5月
URL：https://www.wsc-hd.com/

【WSC North America 】ラスベガス
【WSC Europe 】ロッテルダム
【WSC Group Base 】ローマ　ミラノ マドリード　バルセロナ

事業内容：
■海外スポーツサービス事業
・海外スポーツ観戦チケットの手配 etc

■スポーツキャリア育成事業
・LOICXチアダンススクールの運営 etc

■スポーツラウンジ&コミュニティ事業
・WSC SPORTS LOUNGEの運営 etc

■スポーツメモラビリア事業
・スポーツメモラビリアの販売 etc

■スポーツICT教育事業
・スポーツスクールアプリ［POCKET SPORTS］の開発・運営
・キッズアスリートと企業をつなぐプラットフォーム［kidss］の開発・運営

■スポーツ×ブロックチェーン事業
・ブロックチェーン技術を活用したアスリート価値を保存 etc

メディア様からの取材のご依頼なども積極的に受け付けております。