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SDGsの先駆者
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「SDGsの誇りと仕事」
北村 文乃
企業名株式会社丸山組
所在地〒642-0035 和歌山県海南市冷水325番地10
創業年1955年
代表者名代表取締役社長 田渕利幸
事業内容 建設業
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取り組んでいるSDGsの項目
  • 地域産業の発展、生活環境の創造に貢献。インフラ整備、地域の人々の生活や、物流の基盤維持。

  • 資格取得支援、出産・育児休暇制度の整備。

  • リサイクルの推進、廃棄物の適正処理。行政や各種協会との連携。

1. 御社がSDGsに関心を持つようになったきっかけについて 教えてください。

「SDGs」という単語は勉強会やセミナーから知りましたが、世間で注目されるようになり、意識し始めるようになりました。 しかし、一番のきっかけは、地元の小学生たちが、夏休みの自由研究でSDGsのことを取り上げていたことです。未来を担う子どもたちですら、SDGsに関心を抱いていました。にも拘らず、地元の企業である自分たちが何もしていないのはどうか、と考えるようになりました。そしてこのタイミングで取引先の方からご提案いただき、SDGsの取り組みを始めました。

2. 御社が行っているSDGsのゴール達成に繋がる取り組みについて 教えてください。

一番の取り組みは、社員たちに対する意識向上です。 SDGsに取り組むと決めた以上、その宣言を行っただけではいけません。弊社の事業は、SDGsの一つである「住み続けられるまちづくりを」と直結しており、社員たちには、SDGsの意識をもって仕事に取り組んでほしいと思います。 意識向上のため、紙媒体でのお知らせはもちろんのこと、朝礼をはじめとする場で、SDGsについての話を行いました。また、現場の社員たちには、SDGsバッチを配布し、それぞれの意思でつけてもらうことになりました。

3. SDGsに取り組むに当たって、悩んだこと、課題となったことが あれば教えてください。

それは、SDGsへの壁です。 弊社でSDGsの取り組みを行うと決める前のことです。SDGsの項目から、現在行っている事業と関わりのある項目を選ぶのですが、本当にそれでいいのか、と当時は不安に思っていました。 しかし、当時はSDGsの認知度が低く、打ち出している企業もあまりいない状況でした。少なかったからこそ、弊社で取り組もうと意を決したのです。

4. その時と同じ悩みや課題を抱えている方に対して「SDGsの先駆者」としてのメッセージを送ってください。

SDGsの項目は、幅広くあります。元々行っている事業と近しい項目はきっと見つかるでしょう。SDGsはもう、どんどん社会に浸透しており、高い壁を感じる必要はなくなっていると思います。むしろ、SDGsへの取り組みは、当たり前となってきていると感じます。 SDGsに取り組むにあたって、何か新しい事業を始めるのではなく、既存の事業に誇りをもって取り組むことが大事ではないでしょうか。

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