メタルヴィレッジ(湖と苺)

ものづくりの知見を農業へ生かし、草津から人と地域の未来を育む農園づくり

株式会社メタルヴィレッジ(湖と苺)は、メタルアートグループの農業事業会社 として、いちごの生産・いちご狩り・直売・加工品づくりを展開しています。製造業で培った改善力とデータ活用を生かし、農業・食・体験・教育をつなぐ地域の拠点を目指します。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

株式会社メタルヴィレッジは、1916年創業の株式会社メタルアートが、次の100年を見据えた新たな挑戦として2022年7月に設立した農業事業会社です。自動車産業が電動化など大きな変革期を迎えるなか、事業の新しい柱を育てるとともに、長年支えていただいた草津市や滋賀県へ事業を通じて恩返しをしたいという思いから、農業への参入を決めました。多くの方に愛される地域の新しい特産品づくりに貢献すべく、いくつものテスト栽培を重ね、2025年3月にいちご農園「湖と苺」を開園。現在はいちごの栽培における課題である、天候や病害による収穫量の減少といった製造業とは異なる不確定要素を製造業で培ったノウハウをもとにデータ化・管理することで、持続可能な農園づくりを進めています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。

私たちの強みは、ものづくり企業が培ってきた改善・品質管理・データ活用の考え方を取り入れた「スマート農業」を進めていることです。約18,000平方メートルの第一農園では、16連棟を含むハウスで約60,000株のいちごを栽培し、温度・湿度・日射量・CO₂濃度などを環境制御しています。一方で数字だけに頼らず、日々いちごの変化を捉える現場の感覚も大切にしており、滋賀県オリジナルいちご品種『みおしずく』の生産と魅力発信にも力を入れています。『みおしずく』は、酸味と甘味のバランスが取れたみずみずしい味わいが特徴で、滋賀ならではのいちごとして、その魅力を県内外へ発信しています。今後はいちご狩り・直売・ジャムや焼菓子などの加工品の展開をはじめ、食育や講話の機会提供を通じて大学・企業との共創を広げ、農業・食・販売・体験・教育をつなぐ地域の拠点を目指してまいります。

御社が考える地方創生・SDGsについて

御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。

メタルアートグループは、草津の地で半世紀以上にわたり事業を続け、地域の皆さまに支えていただきました。湖と苺は事業を通じて、地域にその恩返しをするために生まれた事業です。広い通路やコンクリート舗装など、ベビーカーや車いすでも利用しやすい環境を整え、幅広い世代の方に楽しんでいただける農園づくりを進めています。また、子ども会のいちご狩りや農業体験を通じて、農業や食に触れる機会を積極的につくっています。ハウス内は『湖』をイメージした青いタイルで舗装しており、ベビーカーや車いすでも移動しやすく、小さなお子様も土で汚れることなく、座っていちごを楽しむことができます。教育・学びの面では、別事業から参入し、新たな視点でいちご栽培に取り組んでいる点にも関心を持っていただき、2026年10月には中学校で職業講話を行い、12月には農業大学校の授業の一環として来園を受け入れる予定です。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

湖と苺では、農園での栽培やいちご狩りのご案内、直売所での接客、加工品づくりなど、幅広い仕事をスタッフが連携して進めています。雇用形態にかかわらず、一人ひとりがお客様に近い立場で農園づくりに関われることが魅力で、さまざまな経験を持つスタッフが、それぞれの強みを生かして活躍しています。現在は事業拡大よりも技術開発に力を入れているため、積極的な採用は行なっていませんが、特別な経験や知識以上に人とのつながりを大切に、相手の立場で考え、笑顔で挨拶できる方を歓迎しています。農業も接客も、天候や季節、お客様によって状況が変わるため、こうした変化を前向きに受け止めてチームで協力しながら、より良い方法を考えられることを重視しています。発展途上の農園だからこそ、互いに支え合い、自分たちの手で仕組みやサービスをより良くしていく面白さがあるため、ご興味をお持ちになった方はぜひご連絡ください。

ひとを知る

代表取締役社長
川島 英毅

株式会社メタルアートでの業務経験を経て、2026年に株式会社メタルヴィレッジ代表取締役社長に就任。いちご農園「湖と苺」の事業運営を担い、製造業で培った改善の考え方を農業へ生かしながら、スマート農業、商品開発、食育、大学・地域企業との連携を進めている。

プレスリリース

SDGsへの取り組み

  • 【4】食育や学校・大学との連携を通じ、農業と食を学ぶ機会を提供します。
  • 【7】冬場のハウス内の温度管理において、重油ではなくガスを使用することで、持続可能な生産に貢献しています。
  • 【8】地域雇用を生み、スタッフが支え合いながら成長できる職場づくりを進めます。
  • 【11】農業・食・体験・交流をつなぎ、草津の新しい地域資源となる農園を目指します。

企業プロフィール

企業名株式会社メタルヴィレッジ
所在地〒525-0066
滋賀県草津市矢橋町2001番
創業年2022年創業
代表者代表取締役社長 川島 英毅
事業内容
  • 観光農園
  • /農産物生産
  • /食品製造・販売
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