メタルアート

ワクワクする会社になろう!

メタルアートは「ワクワクする会社になろう!」をスローガンに、全員参加で挑戦を楽しみ成長を続ける人材の集団を目指し、鍛造と機械加工の既存事業の変革に加えて、モータ事業、農業事業など新規事業にも挑戦しています。 鍛造技術を通じて社会の発展に貢献すると同時に、人と地域、そして未来を育む企業であり続けたいと考えています。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

弊社は、金属素材に加圧や打撃を行うことで目的の形状を造る鍛造技術をコアコンピタンスとして1916年に大阪で創業いたしました。
1964年には滋賀県草津市に滋賀工場を建設し、1972年に大阪工場を滋賀工場に完全集約。1990年代には世界に先駆けて熱間・冷間複合鍛造技術を確立し、自動車向け鍛造部品の事業領域を拡大いたしました。
2000年代以降は鍛造から機械加工完成品まで一貫生産のものづくりへと進化し、2013年にはインドネシアに子会社を設立しグローバル展開も開始いたしました。
そして、世界的なカーボンニュートラルの流れを受け、弊社主力の自動車の電動化が加速する現在、私たちは大きな転換点を迎えています。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

弊社の強みは、熱間鍛造・温間鍛造・冷間鍛造・熱冷複合鍛造等の多様な鍛造工法と機械加工の幅広い工法を組み合わせた「鍛造~機械加工一貫生産」の提案力です。
お客様のニーズにあわせて、最適な工法を組み合わせることで良品廉価なものづくりを実現しています。
鍛造は、衝撃破壊を起こしにくい強度的に優れた性質(靭性)を持った製品を生み出すための加工法で、鍛造品の例としては自動車や建設機械などの安全性を確保するために強度が求められる重要な部品が挙げられます。
鍛造品を普段あまり目にすることはありませんが、社会基盤を支える技術であり、自動車・建設機械・農業機械・産業機械・船舶・航空機等、様々なモビリティや機械に搭載されており、誇りに思っております。
そして現在、主力製品である自動車のエンジン部品が、バッテリーEV化により需要が減少していくことが見込まれることから変革期を迎えています。
私たちはこれを成長のチャンスと捉えており、事業構造変革の取り組みとして、既存事業の自動車以外の事業領域(産業用ロボット部品等)の拡大や高付加価値化に加え、モータ事業・農業事業の新たな事業に挑戦しています。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た滋賀地域の魅力について教えてください。

滋賀県は琵琶湖を代表する豊かな自然と文化のもとに、充実した産業・教育環境が揃っている地域です。
私たちはこのような滋賀県の恵まれた環境で、半世紀以上にわたって事業を継続してまいりました。支えてくださっている地域の皆様には心より感謝しており、恩返しをすべく「コトづくり」と称して、地域との繋がりを大切にする様々な地域貢献活動に取り組んでおります。
具体的には滋賀県のプロバスケットボールチーム・滋賀レイクスへの協賛や、リサイクル事業を通じた環境保全と就労支援活動、さらにグループ会社によるいちご農園『湖と苺』の運営にも取り組んでおります。
『湖と苺』は関西最大級の規模の農園施設で、完全バリアフリー設計のため、車椅子やベビーカーでのいちご狩りも可能です。ご家族みんなで安心してお楽しみいただけます。
直売所はシーズンオフでも通年営業しており、皆様のお越しをお待ちしております。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

弊社では、専門知識や経験以上に、主体性を持ち、積極的に挑戦できる人を求めています。
より良い未来を創るために困難に立ち向かい、挑戦することにワクワクを感じられる、そんな仲間とともに働きたいと考えています。
弊社の魅力をご紹介しますと、鍛造技術によって100年以上築かれた堅実な基盤を持ちながらも、モータ事業・農業事業など新規事業への挑戦を続けており、成長性と安定性を兼ね備えたバランスのとれた企業であることです。
そのような環境で働くことは、皆さん自身の可能性を広げるきっかけにもなるはずです。
また、モノづくりとコトづくりを通じて、社会や地域の未来へ貢献をしているという実感を持ちながら働ける点も大きな魅力のひとつです。
私たちと一緒に「100年に一度の大変革(自動車の電動化)」に果敢に挑み、ワクワクしながら成長しませんか。

ひとを知る

取締役社長(代表取締役)
友岡 正明

1967年7月生まれ。1990年に入社し、2019年より代表取締役社長。自動車業界の大変革期を新たな成長機会と捉え、「ワクワクする会社になろう!」を掲げて、企業文化の醸成と事業構造の変革を推進している。

SDGsへの取り組み

  • 【8】「ワクワクする会社になろう!」をスローガンに、社員の挑戦を後押しする風土を醸成。人と企業の成長と働きがいの両立を目指し、事業構造の変革に全社員で取り組んでいます。
  • 【9】熱間・温間・冷間鍛造や機械加工を組み合わせた最適な工法で、EVや脱炭素社会に対応する次世代のものづくりを実現。技術革新に挑み続け、地域産業の基盤強化に貢献しています。
  • 【12】不要金属のリサイクルや省エネ設備の導入に加え、地元地域の学校と連携したリサイクル事業を通じた環境保全と就労支援活動を継続。製造と環境教育の両面から“つくる責任”を果たしています。

企業プロフィール

企業名株式会社メタルアート
所在地525-0059
滋賀県草津市野路3丁目2番18号
創業年1916年創業
代表者取締役社長(代表取締役) 友岡 正明
事業内容
  • 自動車・建設機械・農業機械・船舶その他一般産業機械に使用される熱間鍛造品、精密型打鍛造品の製造
  • /機械加工及び販売
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