企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は昭和18年にベアリング専門商社として創業し、主に三菱重工や重工グループのサプライチェーン向けのベアリング販売で成長してまいりました。オイルショックを機に軸受け以外の商品の取り扱いを増やし、昭和50年代から平成にかけて各メカトロ機器大手メーカーの代理店権を獲得。軸受け以外にも油空圧機器・変減速機・直動機器・伝導機器・電子機器など、品揃えを拡充しております。そしてリーマンショック前後から海外製品の取り扱いを拡充し、国内外の仕入ネットワークを構築いたしました。現在は、IOT関連機器・自動化設備・省人化設備のご提案から、スマートファクトリー導入に関するコンサルティングまで、もの創り全般におけるソリューションを提供しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社はメカトロパーツの専門商社として数多くのメーカーと直接取引(代理店契約)しており、名古屋のローカル商社としては業界トップクラスの多さです。東海地区を代表する大手企業や地元名士の中小企業にも販売しており、仕入・販売共にダイレクトな取引を可能にしていることが最大の強みです。
豊富な商品を取り扱うことで、メカトロ商品単品の販売に留まらず、自動化設備の提案、スマートファクトリー導入に向けた工場コンサルティング、SDGs / サスティナビリティ商品の提案なども行っております。こうした活動が様々なスタートアップ企業との連携に繋がり、弊社を核としてVALUE同士を連携し、他社には真似できないVALUE展開を実施中です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
名古屋の魅力と言えばもの創りです。名古屋のもの創りは、古くは木曽山脈で採取した木材を名古屋城下へ運ぶ際に徳川家康が整備した堀川沿いで木材加工の技術が発展しました。堀川は江戸時代に東海道でも最大級の宿場町であった熱田から名古屋城を結ぶ人工運河です。やがて産業革命と共に木材から繊維機械・工作機械・自動車製造へと変化し、名古屋は日本を代表するもの創りエリアとなりました。弊社は熱田の宿場町や熱田神宮からとても近い場所にあり、周辺には多くの製造業の拠点があります。名古屋のものづくりの原点を感じ取れる名古屋の熱田を起点に、これからも名古屋のもの創りに貢献できるようチャレンジしていきます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
仕入れ先とお客様を繋ぐことが私たちの仕事です。私たちのような商社は人が全てであり、自分の行動やアイデアがそのまま成果に繋がります。お客様に対しては機械や新システムの設計アドバイスを、仕入れ先に対しては新商品の開発提案を行っていく場面が多くあります。こうしたなかで、営業マンには「現状に満足することなく自ら積極的に行動できる姿勢」が求められます。人と接することが好きな方、自らさまざまことにチャレンジしたい方が大いに活躍できる場所が光商会にはあります。
ひとを知る
専務取締役
吉田知弘
慶應義塾大学法学部卒。日産自動車にてセールス&マーケティングを学び、CKDにてエアー機器や半導体機器の生産管理を行うなど大手上場企業のノウハウを得て、株式会社光商会に入社。入社後は名古屋の老舗商社としての基盤を拡大しつつ、弊社を核に複数のスタートアップ企業と連携して、もの創りにおける新たなVALUE商品群を繋げるイノベーション事業に力を入れている。モットーは「不易流行」。伝統的な商品を安定供給しつつ、NEWVALUEを駆使するソリューションビジネス構築を目指す。
SDGsへの取り組み
- 【7】弊社は製造業のお客様に対してエネルギーに関するGX支援を行っており、支援を通してグリーンな社会を形成する役割を果たしていきたいです。
- 【8】弊社の販売先は以前は機械や装置メーカーといった業種に偏っておりましたが、近年は最終消費材を製造するお客様を開拓し、私たちが普段手にする商品を製造するメーカーとの接点を増やすことで、従業員のやりがいや社会貢献の意識を高めております。
- 【12】 「ものを長くつかうこと」を軸に、長寿命品の提案や部品の再生洗浄サービスを行っております。循環可能な商材をさらに増やすことで、ものの廃棄削減に貢献していきたいです。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社光商会 |
---|---|
所在地 | 〒456-0052 愛知県名古屋市熱田区二番1-14-8 |
創業年 | 1943年創業 |
代表者 | 専務取締役 吉田知弘 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | リンクはこちらから |
企業ロゴ |