企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1947年に溶接修理業として創業し、「織機」の修理を始め、1960年頃より「造船」関係の大型部品を手掛け始めました。造船部品で溶接技術を磨きながら、1970年代には「自動車」部品製造用の自動機の大型部品(ベッド)などの溶接・機械加工を開始。1980年代には自社ブランド製品が誕生し各種油圧プレス機械などの「産業機械」メーカーとしての顔を持つことになりました。1990年代からは「電子部品」などの半導体・電子部品の製造装置の大型部品の製作・組立開始し、2000年代はお客様の更なるコストダウン・生産能力の増強のために「海外拠点」での生産を開始しました。昨今では、精密装置の組立までも行なっております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の強みとしては、75年以上の歳月を掛けて形成された①大型部品の溶接、機械、組立の一貫生産②メーカーとしての設計技術③海外拠点の3つがございます。長年お世話になっているお客様は様々な業界でのトップメーカー様で、これからの一歩二歩先の業界の動向や世の中の変化をいち早く教えていただき、その時々のお客様の要望にお応えすることにより時代の流れに沿って成長をしてまいりました。数々の国家プロジェクトに関わる製品も実績がございます。昨今では、IoTツールの導入による作業効率向上やペーパーレス化の実現、ARツールの導入による検査作業の脱属人化、RPAの導入による事務作業の効率化を既に実施してまいりました。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
愛知県岡崎市は徳川家康のゆかりの地としての歴史・文化・自然、また自動車産業の集積地としての商業、工業のそれぞれが100点満点ではないですが、全体でのバランスをみれば、生活のしやすさは日本全国でもトップクラスだと思います。徳川家康の生誕の岡崎城周辺では、春には桜祭り、夏には花火大会と地元の人のみならず沢山の人達を遙か昔より魅了しております。岡崎市内には創業100年を超える企業様が数多くあります。弊社も事業におけるバランス感覚を大切にしながら、これからSDGsやカーボーンニュートラルに対する活動をさらに活発にし、世の中・お客さま・従業員にとって、なくてはならない企業を目指して努めてまいります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
どんなに素晴らしい人や企業でも、弱みや欠点は必ずあります。強みを磨けば、弱みや欠点は目立たなくなります。弊社には、3つの強みがありそれらを、時代の変化に乗り遅れないように柔軟に少しずつ進化させております。それらを兼ね合わせれば、日本全国でも希少な中小企業だと思っております。これから入社をしていただく方々にも、個々の欠点ではなく、個々の強みを更に伸ばしてもらえるような会社を目指しております。新しいことにどんどんチャレンジして、何かを失敗した人に後ろ指を指すのではなく、そのような方の努力が報われるような会社にしたいと思います。
ひとを知る
代表取締役社長
近藤盛仁
大学卒業後、大阪で約3年間、米国シカゴで2年半をお客さまの工場や営業所で過ごし、その後、自社工場の立ち上げで中国大連市で2年間を過ごす。国籍・性別・年齢に関わらず様々な方からご指導いただき、現在の自分があると日々感謝している。特にこれといった個性はなくとも、仕事面・人間性など全体的なバランス感覚を大事にしたいと思っている。みんなの良いとこ探しをして一緒に成長したい。
SDGsへの取り組み
- 【3】2021年度より継続的に「健康経営優良法人」認証を受け、仲間の安全や健康に気遣い、明るい職場を目指しております。
- 【10】TOKAIグループ(日・中・タイ)には多数の外国籍の仲間がいます。互いの文化や考え方を尊重し理解を深め、シナジーで互いの成長を目指しております。
- 【13】SBT認定を受け、GHGを2030年度までに42%削減目標としました。毎月19日を「良い地球デー」と定め、達成に向け具体的対策を開始しました。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社東海機械製作所 |
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所在地 | 〒444-3523 愛知県岡崎市藤川町字北荒古32 |
創業年 | 1947年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 近藤盛仁 |
事業内容 |
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