企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
河合電器製作所は1929年、はんだごての修理・製造をスタートさせました。戦後は家電業界をメインにヒーターの大量生産をおこなうも、2000年頃に中国製品が流入し価格競争が激しくなってきたことを機に、それまでの成長拡大を目指す大量生産型から、お客様に寄り添う開発提案を目指す多品種少量型へビジネスモデルを大きく転換いたしました。家電依存のビジネスモデルから脱却し、その後は包装機や医療用や半導体製造装置などお客様の業界の幅も広がり、現在ではあらゆる業界のお客様より日々お問い合わせをいただけるようになりました。今後も製品のご提供のみならず、熱のコンサルタントとしてお客様の熱のお悩みを一緒に考え、幅広く俯瞰的な視点でサービスを提供してまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
「製造業をおもしろくしよう!」を合言葉に「たくさん作らない」「海外で作らない」「人を増やさない」の3つの信念に基づき経営に取り組んでおります。近年は医療分野へ積極的に進出し、熱に関する知恵や技術をご提供しております。医療は人命に関わるため厳しい品質が求められますが、「熱源で社会へ貢献したい」という思いから挑戦を始めました。過去にも医療系の実績はありましたが、医療機器関連事業専属のマーケティング人材を投入し、医療分野への積極的な進出に向けて教授や病院、お医者様への積極的なアプローチを行い、戦略的に活動しております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
愛知県は製造業の出荷額が44年連続で日本一になるほど、名古屋を中心とする名古屋圏経済は製造業が非常に盛んです。日本のど真ん中から日本を盛り上げ、世界の発展に貢献している会社が数多くある魅力的な場所です。また、名古屋めしという特有の文化も魅力の1つ。ひつまぶし・手羽先から揚げ・みそかつなど……ほかではなかなか味わえない名物がたくさんあります。熱田神宮や名古屋城などの歴史ある建造物や、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など歴史上の人物などと深い関わりをもつこの地域は、買い物・交通・住環境などがしっかりと揃っていてとても住みやすい街です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
「自分の人生のハンドルを自分で握れる方」に来ていただきたいです。親や先生、周りに言われたから……ではなく、最終的な選択を他人に預けずに自分で決める!と、自分の人生のハンドルをしっかりと握れる方が望ましいです。河合電器製作所は、成長というキーワードをとても大切にしております。社内には数多くのプロジェクトが存在します。自発的に発足されるものも多く、社員自ら課題解決に向けてメンバーを募り、自由に行なっております。ワクワクする仕事を体現するため、河合電器製作所は成長への投資は惜しみません。いろんな角度から成長できる、そのような環境を楽しんで働いてみたい!という方をお待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
佐久真一
1989年大学卒業後、大手勤務を歴て、2000年株式会社河合電器製作所に入社。2007年より同社の代表取締役社長となり、現在に至る。「製造業をもっとおもしろくしよう」をビジョンに掲げ、ビジネスモデルの大転換や、組織づくりの取り組みを数多く実施。厚生労働省主催「第1回 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰 ~魅力ある成長企業賞~」では、中小企業部門で唯一となる最優秀賞(厚生労働大臣賞)を受賞。
SDGsへの取り組み
- 【5】社員登用・障害者雇用、その他誰もが十分に活躍できる職場環境の整備に努めます。
- 【9】最新技術や基盤を「熱源」の部分で支えることにより、日本の技術革新の発展に寄与します。
- 【12】ISO14001・ISO9001の認定を受けており、サービスの向上に努めます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社河合電器製作所 |
---|---|
所在地 | 〒468-0014 愛知県名古屋市天白区中平1-803 |
創業年 | 1929年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 佐久真一 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | 株式会社河合電器製作所 採用サイトマイナビ2026 |
企業ロゴ |