企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は食品添加物販売会社として昭和61年に創業し、浴場施設向けの洗浄剤や薬品の販売を開始いたしました。そして平成2年に資本金1,000万円にて株式会社アサヒ商会を設立後、浴槽水の殺菌方法として日本で初めてブロムを用いた薬品を販売開始します。商社ではなくメーカーになるべく、入浴化粧品の製造工場を開設し、化粧品製造業・製造販売業許可を取得。自社で入浴化粧品の製造も始めました。その後は自社サービスの展開として、水質検査業務(レジオネラ属菌等)や、遊離残留塩素測定試薬DPD No,1の製造・販売、Web上での水質検査記録管理システム「マルチアクアチェッカー」の開発など、自社オリジナルの製品やサービスの開発を行っております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は創業当時から全国の浴場施設の衛生管理に従事しており、現在は浴場施設のみにとどまらずプールや老人保健施設、水道事業など販路を幅広く展開中の会社です。近年話題になっている浴場施設の衛生管理において、多岐にわたるユーザー様に本当に必要とされる商品を長い業界経験を誇るアサヒ商会にしかできない視点で、独自に開発・発案できればと思います。また、主力商品の遊離残留塩素測定試薬「DPD No,1」については、全国シェア1位を目指して製品の品質向上・拡販に全社員一丸となって奮闘しております。今後も日本文化の「入浴」・生活に結びつきの深い「水」を全国の事業者様が安心してご提供できるように、縁の下の力持ちとしてサポートしていきたいです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
愛知県は日本の中心に位置し、古来より全国への拠点として様々な産業の基盤を担ってきました。自動車産業を主とするものづくりのイメージが非常に強いと思われますが、娯楽産業も昔から盛んで特にサウナ・スーパー銭湯の発祥当時から温浴業界の発展をリードしてきました。また、産業だけでなく瀬戸焼・常滑焼に代表される焼き物や、名古屋城・伊勢神宮など歴史的文化財・建築物なども数多く存在し、昔からの伝統・芸能も今もなお継承され発展を続けております。都心と自然、最先端の産業と古来からの伝統。これらが同時に存在し、今も発展し続けている。これが愛知県の魅力です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
少数精鋭の零細企業だからこそ「一人ひとりの活躍」がはっきりと目に見えます。大企業の中の小さな歯車ではなく、母体は小さいながらも確実に貢献できることに働きがいを感じられるはずです。また、仕事とプライベートの両面を充実させるべく、残業もほとんどなく年間休日も125日に設定しているため、「メリハリ」をもって仕事ができると思います。会社としても世代交代の時期に差し掛かっており、今は次世代を担う若い人たちの活躍が会社を支えてくれております。そのような従業員の方とともに、将来の会社の基盤となって活躍したい、生きがい・やりがい・働きがいをもって充実した社会貢献をしたいと思える方と是非仕事ができればと思います。
ひとを知る
取締役社長
河村貴博
1994年名古屋市生まれ、名古屋学芸大学を卒業後、太陽光パネルの販売会社に就職。訪問販売を通じて営業のノウハウを学び、2017年に父親の経営する株式会社アサヒ商会に入社。入社後は営業として関東・東海・北陸・中四国・九州と広いエリアを担当。当時はまだ売り上げの少なかった中四国・九州エリアに力を入れ、販路を拡大。2023年に取締役社長に就任し、現在は自社独自の商品の開発に尽力している。
SDGsへの取り組み
- 【8】社員の幸福を願い、一人ひとりが明るく前向きで、生きがい・やりがい・働きがいの持てる環境づくりを目指します。
- 【12】 水質管理薬品の品質維持・改善・向上に取り組み、お客様に満足いただける商品・サービス提供を通じて喜びと感謝をいただける会社を目指します。
- 【17】 地域コミュニティとの交流や社会貢献活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社アサヒ商会 |
---|---|
所在地 | 〒468-0066 愛知県名古屋市天白区元八事4丁目164-1 |
創業年 | 1986年創業 |
代表者 | 取締役社長 河村貴博 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ |