企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1962年の創業以来、当社は自動車用燃料パイプの内面メッキ加工をはじめとする“複雑形状”製品への電気亜鉛メッキを主幹事業としております。近年では、当社の加工技術が活用できる“電気亜鉛ニッケル合金メッキ”の量産ラインを2012年に新設し、お客様の更なるニーズに対応できる体制を整えております。
また、海外事業を展開し、インドのJBML社とスペインのTEKNIA ELIX S.Aに対し、技術支援を開始しました。創業以来技術力の向上に力を入れており、1997年に始めて全国めっきコンクール亜鉛めっき部門労働大臣賞を受賞。また、愛知県内で独自の技術を保有する企業が選ばれる2009年度「愛知ブランド企業」に認定されました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
令和2年4月より本社において新規事業課を新設し、新しい表面処理技術の開発を推進しております。まずは分子接合技術に着目しており、多様な素材・形状に応用できる特性を活かし常識に捉われない表面処理が出来ないか?という観点で技術習得に努めております。当社の強みである表面処理技術を活かしながら、市場ニーズに応えられるよう素材の可能性を拡げ、新しい価値の提供を目指しております。
また、令和3年には従来のエマルター塗装に加え、耐チップ塗装が仲間入りし、新たな設備の導入により業務の幅が拡大。さらには、高品質な製品を安定して供給するため、定期的に設備のリプレイスを行っており、今後も積極的に設備投資を行っていく予定です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
都市部と自然と産業が整っており、住みやすいというのが1番の魅力です。観光資源が少ないことがあり魅力のないエリアと認識されることが多いですが、実際は外に出ていく人が少なく、また出ていったけど戻ってくる方が多いと感じています。東京に住んでいた時期がありますが、尾張と比べると近隣の方との交流もなく、忙しなく感じていました。
お気に入りのスポットは香流川です。季節が限られますが、桜の時期は非常に見応えのある桜並木となります。また、西区の「鮨井」というお寿司屋さんがおすすめで、妻と出かけることもあります。雰囲気も洗練されており、皆様にも1度訪れていただきたいお店です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
中途採用で製造職の募集を行っています。新たな設備の導入や技術開発を積極的に行っている弊社では、これまでの概念に捉われることなく、お客様への次世代の価値提供に抵抗のない方を募集しています。新しいものや仕組みを取り入れるということは、自身の考え方を変える機会でもあります。そこにしっかりとパワーを投下し、会社を発展させていく原動力となっていただけるような方に向いている会社です。平成29年に50周年を迎えた弊社の確かな技術力を、1からしっかりと指導していきます。雇用条件等につきましては、弊社ホームページよりご確認ください。皆様のご応募お待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
水野 善仁
東京理科大学を卒業後、東京の人材ベンチャーにて2年間勤務。人材コンサルと、グループ会社の採用活動に従事した。その後ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間留学。様々な経験をした上で2005年に祖父が創業した株式会社ダイワエクセルに入社。そして2014年に代表取締役に就任。現在に至る。「為せば成る」という考え方を大事にしている。2児の父としての顔も持ち、趣味はゴルフ。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ダイワエクセル |
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所在地 | 〒464-0002 愛知県名古屋市千種区香流橋1-1-24 |
創業年 | 1962年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 水野 善仁 |
事業内容 |
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