ごきげんよう皆さん。
絶賛大学生中のたわしと申します。

普段私たちが使っているタオル。
実は、泉州地域では伝統的なタオルが生産されているのをご存知でしょうか？
そこで今回ご紹介させていただくのは、約130年の歴史を誇るタオル「泉州タオル」です！

タオル産業発祥の地 ―泉州地域―

実は、日本のタオル産業発祥の地は、泉州地域。
明治18年に、外国品の輸入を生業とする新井末吉さんが、ドイツ製タオルを手に入れたのがきっかけ。
「これは日本でも人気がでる！」
と思った新井さんは、白木綿業者の里井さんに製織の研究を勧めたことが泉州タオルの始まりです！

里井さんはその後、研究に励み、試行錯誤を繰り返した末、明治20年に「打出機」を考案！
見事、タオル製織に成功しました👏
その製品をカルキ（水道水やプールに用いられる消毒）で晒したことにより、日本初の後晒タオルが誕生。
そして現在でも、後晒しタオルの製法は受け継がれており、環境や人々のニーズに合わせて泉州タオルは発展し続けています。

吸水性と肌触り抜群 ―泉州タオル―

タオルの機能といえば、 拭くこと。
吸水性がなによりも重要ですよね！

泉州タオルは、織った後で生地から不純物を取り除く“さらし”の工程が入るので、ノリが洗い流され、水をよく吸い取ります！
また泉州タオルの肌触りは、赤ちゃんや敏感肌な方にもやさしい柔らかさ。
ふんわり包み込んでくれるような心地よさをぜひ実感してみてください！

中でも堺・泉州を代表する企業100選に選ばれた「山内株式会社」は、プロ野球チームとコラボレーションしたタオルなど個性的かつ高品質な泉州タオルを展開しています。詳しくは下記リンクをご覧ください。
リンクはこちら

おわりに

最後までご愛読いただき、ありがとうございます。
「地元がタオル産業発祥の地だなんて知らなかった！」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まだまだ知らない身近な泉州を、Made In Localと一緒に見つけていきましょう！