“自慢できる球団へ”鯱軍が見据える未来とは/西村憲監督インタビューvol.3【和歌山ウェイブス】
柳原 佑芽

皆さんこんにちは!

今回は和歌山ウェイブス・西村憲監督のインタビュー第3弾として、2025シーズンに向けた展望継続選手へ期待することをお伺いしました。

最後には西村監督から野球人へのメッセージもいただきました。
日々野球に打ち込む選手の皆さんや和歌山ウェイブスへ入団希望の方は必見です!

【インタビュー記事(vol.2)はこちらから!】
https://madeinlocal.jp/category/sports/008

ぜひ最後までご覧ください!


西村憲監督インタビューvol.3


ートライアウトでどんな選手を獲得したいとお考えですか。


現役高校生・橘貫太選手

「トライアウトという一瞬の場で選手の取り組む姿勢やパフォーマンスを見抜くのはなかなか難しいです。チーム内の事情もあるのでコーチ陣とも話し合って、着目すべきポイントを決めていきたいと思います。首脳陣はみんな2024シーズンを経験したわけなので、そこでの経験則をもとに判断したいですね」

■2025シーズンに向けた球団トライアウトの詳細
https://x.gd/opoS0 
(申し込み期日は2024年12月20日まで)

トライアウトってなにするの?と思った方や受験予定の選手はぜひこちらの動画もご覧ください!
◾︎【前編!!】さわかみ関西独立リーグ合同トライアウトに密着📹
https://youtu.be/1vcy_ZywtoA?si=3Ee6yCJ7XeVmY2Fs 


ー継続選手に期待することを教えてください。


平野仁志投手

「成長曲線で言ったら上にいる時点からスタートなので、その成長を維持したまま突っ走ってもらいたいと思っています。新入団の選手に背中を見せて引っ張るというよりも、背中が見えなくなるぐらい進んでほしい。それぞれが自分の夢や目標と向き合う。それだけで十分だと思います。

関西独立リーグは野球界で下部組織というイメージがあるかもしれませんが、僕の指導では選手に『よそはよそ、うちはうち』と伝えています。2024シーズンは他のチームやリーグの雰囲気に染まらずに、自分たちらしい野球を展開することを体現してくれたのが嬉しかったですし、チームとしては悔しい成績だったんですけど『和歌山に来てよかった』と言ってくれる子もいて。他のチームへの移籍が当たり前の関西独立リーグで残留を決めてくれる子が多くいるのはすごく嬉しいことですよね」


ー2025シーズンに向けた展望をお聞かせください。


「僕たちは選手のためにサポートしていくだけなんですけど、和歌山ウェイブスというチームの存在意義を高めていきたいです。やっぱりここからNPBに行ってもらいたいという気持ちもありますし、ここは成長できる場所だと思っているので。それを選手たちに実感してもらい、僕らはその環境をしっかり提供できるように勉強をし続けたいと思います。勉強量は選手に負けないように、そして常に選手を救える位置にいたいというのが個人的な目標ではありますね。選手は仲間でもあり、ライバルでもあると思っています。

チームとしてはこれから『自慢できる球団』を目指していきます。首脳陣やスタッフはもちろん、選手たちも自分自身が和歌山ウェイブスに所属していることを自慢できるようなチームにしたい。ファンの方もウェイブスを応援していることを自慢できて、取材をしてくれる人たちにも『和歌山ウェイブスって面白いよ』と自慢してもらえるようなチームを目指したいなと思っています」


ー最後に、全ての野球人へのメッセージをお願いいたします。


「僕の野球人生についてお話をさせてもらうと、決してエリート街道を歩んできたわけではなくて、紆余曲折ありながらここまでやらせてもらってるんですよね。どんな選手にも可能性は十分にあるので、常に自分の目標や夢を高く持ってもらって、それを声高らかに言ってほしいなという気持ちがあります。声に出すことで周りの人がサポートしてくれることにも繋がるので。

子どもたちやアマチュア選手たちの判断力が向上していることは素晴らしいですが、それが『野球を諦める』という判断に繋がっているのであればもったいないと思います。何か成果が出るまでは自信を持って、自慢できるところまでやってほしいです。

自分に自信がなくて逃げ道を作ってしまう、保険をかけてしまうような楽なスタンスでプレーする子もいますが、ミスをしたときにはしっかり受け止めて悔しがる姿勢が大切だと思います。自分の中に秘めている可能性にもっと期待をして、頑張ってもらいたいです」


おわりに

いかがでしたか?

これまで全3回にわたり、2024シーズンの振り返りや西村監督個人とチームの発信力の秘密、さらに2025シーズンに向けた展望についてお話いただきました。
これらの記事を読んで「和歌山ウェイブスを応援したい」「西村監督のもとで野球をしてみたい」と思っていただければ嬉しいです!

自慢できる球団』を目指し、着実に歩み続ける和歌山ウェイブス。チームとファンの強力な繋がりによって、今後も新時代の波を引き起こしていくことでしょう!
その力を実感すべく、ぜひ球場に足を運んでみてくださいね。

Made In Localは引き続き和歌山ウェイブスに密着していきますので、今後の記事にもご注目ください!
最後までお読みいただきありがとうございました⚾️


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