わくわく共育ステーション

自分次第で生き生きと過ごし、障がいがあっても自己実現できる社会を創る

食・運動・愛着形成の3つを活動の柱にすることで、障がいのある子供たちに想像を超えた変化を起こします。障がいがあっても自分次第で行動できるようになり、社会に貢献できる存在になるためのサポートをしています。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

前職大手ハウスメーカーで発達障害ではないかと思われる社員の辞めていく様子に心を痛め、2015年に放課後等デイサービスを立ち上げました。
福祉未経験であることから、業界とは違う観点から障がいのある子供たちに向き合うことで大きな結果を出してきました。
多動で待てない・じっとしていられないと言われている子供たちが、イベントに参加する際2時間ぐらいは全員普通に列に並べたり、外食する際も席を立ってウロウロすることなく最後まで食事ができます。
独自のメソッドによって、社会的弱者としてみられがちな障がいのある子供たちが、個々の能力を生かし、社会に貢献する存在となるためのサポートをしています。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

弊社独自の発達支援のためのプログラム「なないろメソッド」は、利用者が増えるごとに進化をしています。独自で開発した発酵調味料「飯のだし🄬」(特許第6810485号)を使って提供している手作り給食は、偏食を減らすだけでなく、利用者さんたちが活動的になったり、自傷が落ち着いたりと行動面にも影響があることを感じています。コミュニケーションを通したコーチングは、利用者さんたちの成長を促すだけでなく、職員の成長にも大きくつながっています。利用者や支援者に無理なく軽やかに結果を出す私たちの「なないろメソッド」が、日本の発達支援のスタンダードになることを目指して、日々取り組んでいます。

御社が考える地方創生・SDGsについて

御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。

滋賀県は日本最大の湖・琵琶湖を中心に豊かな自然と歴史文化が息づく地域です。日本唯一の古代湖琵琶湖には、独自の進化を遂げた固有種が多数存在します。また、鉱物資源が産出できる地域もあります。最近、「非認知能力」を育てることの大切さが注目されるようになってきました。子供たちの体験学習にはこれ以上ないといっても過言ではない環境です。また、知的障害を伴う子供たちは、机上の勉強がなかなか理解できず身につかないことが多いですが、体験することで忘れがたい学びができます。弊社はこういった自然体験を通して障がいのある子供たちの療育に取り組んでいます。子供たちと一緒に地域を愛し、地域を学び、地域を誇りに思うことが地域貢献、または地域創生につながると考えております。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

大津市にある放課後等デイサービスなないろでは、子どもたちの成長をサポートする仲間を募集しています。「子どもたちの笑顔のために何かしたい」 そんな想いをお持ちの方を歓迎します。
年々増加すると言われている支援の必要な子供たちですが、適切にサポートしていくことで、その数は減らしていけると考えています。そういった、社会課題の解決に取り組むことに意欲や興味のある方は、大歓迎です。
なないろでは、子どもたち一人ひとりの個性を大切にし、それぞれの「できた!」を一緒に喜び合える場所を目指しています。
これまでの経験にとらわれず、観察することを楽しめる方なら、こんな面白く楽しい仕事はないと思っています。
あなたの得意なことや好きを活かして、子どもたちの可能性を広げるお手伝いをしてください。

ひとを知る

代表取締役社長
大和 幸子

大手住宅メーカー勤務時代、社会生活になじめず辞める社員と接する機会が多く、のちにそれが発達障害だと気づく。 彼らを理解し人間関係にうまく対処できるように導く社会の仕組みが不足していることに気づく。勤務先を退職し、2015年5月大津市で「なないろ」を設立。 豊富な野外活動や、自然体験を重視し、五感を育む支援を実践。健やかな体づくりには食が重要であるとの考えから、学校休業日には自身が開発し特許も取得した発酵調味料を使った腸活給食を提供。心身両面からの発達サポートに力を入れています。

SDGsへの取り組み

  • 【1】障害があっても社会に貢献できる喜びを子供たちに伝え、卒業後就労に備える。食事を満足にしていない家庭に食事支援をしている。
  • 【3】自閉症のこだわりから食べられるものが少なく偏食になっている子供たちの食生活を、自身が開発し特許を取得した発酵調味料を使った腸活給食を提供することによって改善。
  • 【10】障がいがあるがために、社会から体験活動をかなり制限されることが多い子供たちが、定型発達の子供たちに負けない体験ができる取り組みをしている。
  • 【12】多くが廃棄されている鮒ずしを漬ける段階で使うご飯の部分を加工し発酵調味料を開発(特許取得)。障がいのある子供たちの給食に使っている。
  • 【14】沖縄を始め海の活動を定期的に取り入れながら、子供たちや職員の海を守る意識も高めている。
  • 【15】お肉大好きの子供たちの給食では、手作りの豆乳や大豆製品を使うなどして肉類の量を減らしても満足できる献立を工夫している。
  • 【16】障がいのある子供たちを、保護者や支援者からの虐待から守る取り組みをしている。

企業プロフィール

企業名株式会社わくわく共育ステーション
所在地520-0867
滋賀県大津市大平2-4-30
創業年2014年創業
代表者代表取締役社長 大和 幸子
事業内容
  • 児童福祉施設サービス業(放課後等デイサービス)
  • /教育・学習支援業
WEBサイトリンクはこちらから
求人応募ページ放課後デイサービスなないろ
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