企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1923年に祖父が現在の地に創業し、2023年で創業100周年を迎えることとなり、自身で4代目となります。創業当初は、地域商店の色合いが強くありましたが、2代目からは滋賀県西部地域において特約店販売契約網を敷き、卸売部門の礎を作り上げました。その後、学校給食製造工場に指定され、学校給食製造に携わることとなり、現在では県下4市で約35,000人の小中学生へ提供しています。しかし、新型コロナウイルスが蔓延し、全国一斉休校となった際、主事業の学校給食が完全停止したことから、学校給食にかわる事業確保に向け、OEM事業やホテル事業の立ち上げ、外販事業の拡大など精力的に活動しています。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は、ライン製造による学校給食事業と手作業による外販事業の双方に携わっていることから、品種やロット数に柔軟に対応して製造できます。また、地域密着型企業ゆえの地産地消商品の開発・提案や通年での商品提供、スポットでの季節商品提案などお客様のシーンに合わせられるため、「地域のベーカリーにはできない製造量、パンメーカーにはできないこだわり商品開発」ができる点が強みと考えております。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た滋賀地域の魅力について教えてください。
滋賀県は自然、地域農産物に恵まれ、心健やかに生活するには最適な地域です。また、大阪や京都などのベッドタウンとして発展しており、全国的にも数少ない人口増加地域となっています。また一方で、都市部からの人口流入が多いため、質の高いサービスが求められる地域でもあると考えられます。そのため、地域性に反して高クオリティーのサービスにも抵抗感が少なく、やり方ひとつでは十分に可能性を秘めている地域と考えております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
まじめで誠実かつ実直に日々の業務に向き合い、考察と自己研鑽、そして価値創造を通じて、企業成長および地域の活性化に貢献できる方に来ていただきたいです。そのために、弊社は共に働く仲間と協調性をもって仕事できる方を募集しています。仲間たちとともに、「おいしい」商品づくりはもちろんのこと「おもしろい」商品づくりを行い、「西洋軒」さんに相談してくださったお客様にわくわくを提供できる企業にしていきたいと思っています。まずは、目指せ「地域ナンバー1」。そして、世界へ。

ひとを知る

代表取締役社長
山岡 忠樹
立命館大学卒業後、地域経済の仕組みや繋がりを学ぶため、地方銀行に入行するも、父である3代目社長が心臓病のため急遽、自社へ戻る。自社入社後、地元企業また同族会社ならではの「ゆるさ」に直面。変化を嫌う、熟練社員や親族の反対を受けながらも、少しずつ改善を行い、2023年に100周年を迎えるにあたって、事業内容の見直し、新規事業の立ち上げなどを行う。現在では、ホテル事業への進出や外販拡大に向け活動中。
SDGsへの取り組み
- 【10】共に働く仲間として、人種差別や不平等をなくし、公正な評価を行うことで働き甲斐のある企業を達成します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社西洋軒 |
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所在地 | 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目14番11号 |
創業年 | 1923年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 山岡 忠樹 |
事業内容 |
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