創業130年の歴史をもつ弊社は創業当初、登り窯の作品を販売していました。1870年に信楽焼火鉢の卸販売を開始し、全国シェア80％を超えるほどに成長。暖房の普及と共に生産商品を火鉢から傘立・花器・植木鉢などに転換し、商社様やホームセンター様向けに販売いたしました。1990年後半にはオリジナルブランド「土ごよみ」を立ち上げ、2000年以降はShopやBrandのOEMを受けて信楽焼とのコラボ商品の企画販売にも取り組みはじめます。2010年にはエンドユーザー様へお届けできるWebショップ「和風インテリアショップ　和on」をリリース。そして2020年には「作る・食べるをもっと楽しむ！」をコンセプトに「Hangout」を立ち上げました。これからもオリジナリティと発想力、そして産地工場・工房・作家の確かな技術とともにモノづくりを続け、変わることのない変わるものを販売し続けます。

甲賀市は日本遺産の日本六古窯の1つとして数えられる信楽焼産地に位置し、弊社はここで伝統工芸品の可能性に挑み続けています。脈々と受け継がれる技と伝統、誇りを大切に、産地でものづくりに励む工場・工房・作家と共に、独自の発想力と情報力・行動力で新たな信楽焼を発信し続け、作り手から使い手に品物だけではなく想いもお届けすることをモットーとする企業です。オリジナルブランド「土ごよみ」「和be」「Hangout」では、信楽にしかできない何か！を常に求めて商品を展開しています。また伝統工芸の可能性を広げるためにさまざまな企業様のOEMもお受けしており、これからも作り手・繋ぎ手・使い手が品物を通じて最高の笑顔になれるよう精進していく所存です。さらにオンラインショップの充実と、直営ショップの設営もビジョンに描いています。

日本一大きな湖である琵琶湖が大半を占める滋賀県。甲賀市はこの琵琶湖の南部にあたり、1250年以上の歴史を持つ伝統工芸品「信楽焼」を生み出し続ける陶器産地です。自然豊かで、人から人へ受け継がれる技術と誇り、そしてこの土地・風土だから出来上がる焼き物の温かみと素朴さが魅力です。底知れない可能性を秘めるポテンシャルの高さや、0から1を作り上げる創造力など、さまざまな大切にしたいものがここにあります。時代の移り変わりで後継者不足が懸念されていますが、しっかりとした力強さをもつ人々がここにはいます。信楽焼が持つ魅力で乗り越えていけると信じてみんなが笑顔になれるよう、弊社もより良い商品を全世界へ提供し、一層の飛躍をしていきたいです。やさまざまな人との温かなつながりで、長年この土地で商売をさせていただけていることに感謝しながら、地域に貢献していきます。

弊社は「日々の暮らしに潤いを」をモットーに、伝統工芸品である信楽焼を作り手から使い手へ企画販売（全国卸）している会社です。信楽焼を通じて、作り手・売り手・使い手がそれぞれ笑顔になれることを目指しています。地味な仕事がほとんどですが元気な笑顔の絶えない職場で、使い手の笑顔を思い浮かべながら日々仕事をしています。気持ちさえあればやりがいを見出せる環境のため、自ら考え、自ら動けるような社員を募集します。携わった商品だけでなく、その想いもお届けする弊社の仕事に誇りを持ち、志を共有できる方はぜひ一緒に働きましょう。