弊社は2023年に創業したばかりで、正直に言うと歴史を語るほどの時間を刻んできたわけではありません。しかし、内容の濃い時を過ごしてきた気がします。今感じていることは、円安と、中央アジア諸国の物価高騰と所得の増加です。創業当時は、日本人の私からしたら、中央アジア諸国は物価が安い国として認識していました。それが今となっては、日本とほとんど変わりません。しかし、変わらず日本企業の進出は少なく、外資を稼ぐにもチャンスが大きく膨らんでいます。より一層このビジネスに対しての成長と可能性を感じることになりました。そしてそれは今後ますます加速するでしょう。クライアントと共にチャンスをどんどん獲得していきます。

弊社の強みは、ウズベキスタン・キルギス・カザフスタンなどの中央アジア諸国の政財界への強いコネクションです。上場会社から個人様まで幅広くクライアントを抱え、中央アジア各国政府とのＭＯＵ締結やビジネス交渉など、コネクションが物を言う支援の実績が多いです。また、日系企業から現地のトラブル解決を依頼される事もあります。武器（ビジネスの魅力）次第な部分もありますが、実際にはJICAや日本の大手企業でも切り込めないところにも弊社は切り込んでいけると思っています。しかし、弊社は縁の下の力持ち。表立って実績をアピール出来ません。今後は実績をしっかり積み重ねていき、大きな仕事を獲得していきたいと思っています。

中央アジア進出支援業務を行っている弊社ですが、ビジネスの現場は中央アジアを含めた諸国であり、会社をどこに構えるかは本来、場所を選びません。税制面を考えれば、日本国内に法人を置く必要すらないかもしれません。それでも私が滋賀に法人を構えているのには、2つの理由があります。
まず第一に、滋賀への感謝です。私を育ててくれた家族、そして地域への貢献は、ビジネスを通じて果たしたい大きな使命の一つです。しかし、それだけではありません。外から見た時に、滋賀がなめられすぎていることに気づきました。地味だとか、特徴がないとか言われがちですが、実はおもしろく、個性的な企業も存在します。そうした姿をもっと世の中に示したいという想いがあります。
そして第二に、故郷だからこその安心感です。どれだけ世界を飛び回っても、やはり自分のルーツがある場所に拠点を置くことは、他には代えがたい心の支えになります。慣れ親しんだ土地で、大切な人たちがそばにいる環境があるからこそ、挑戦し続けることができる。それが、私にとっての滋賀の大きな魅力です。
弊社は、滋賀から世界へ挑戦することで、「滋賀にもこんな企業があるんだ」と思ってもらえるような存在になりたい。そして、それを地元に還元していきたいと考えています。

1番欲しい人材としては、マンパワーの強い人です。自分でビジネスモデルを考えて実行できる様な人が良いと思っています。私自身が日々対応している中央アジアのビジネスパートナーを渡り合い、政府とのミーティングでも物怖じしないで自信を持って自分の考えをプレゼン出来る様な人材です。とは言え、その様な人がそう簡単に見つかるとは思っていませんので、現実的なところで言うと、ロングテールSEOを意識した記事を書くことが出来る人です。AIを使って文章を作ることはしないで、自分の知識と言葉でライティング出来る能力がある人が良いなと思っています。