山大

木のぬくもりを形に

山と人をつなぐ木材文化と潤いと安らぎのある木住文化。株式会社山大が目指す2つの文化は、再生可能な天然素材である木の特性を最大限活かし、木のぬくもりを形にすることから始まります。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

株式会社山大はおよそ1716年から300年続く企業で、植林からはじまりました。現在はこの植林事業のほか、木材加工や紙の原料となるチップなどの製造、建築に必要な寸法で木材を加工するプレカット事業、住宅建築事業など木にまつわる事業を通して拡大を進めております。
木は建築物になるまでに多くの人の手が必要な素材です。弊社では材料提供から施工までを請け負いますが、山から切り出した丸太を製材し、木肌が表に出た際にどれだけぬくもりを感じさせられるかも技術であると考えております。そして、近年は特に文教施設や老健施設、商業施設などの非住宅の木造化と木質化に力を入れており、「木のぬくもりを形に」というタグラインのもと地域で育つ子どもたちが学びを養う建物に同じ地域で育った木材を通してあたたかさを与えることを目指しております。触れるモノ・見るモノに対してこのあたたかさを感じるかどうかは、人それぞれです。しかしながら産まれた時から日常のすぐそばにある自然、そこから切り出される木から五感をもって感じられるぬくもりは、多くの方に共通していると考えます。
これからも木特有のぬくもりをより多くの方に提供できるよう邁進いたします。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

弊社の強みは、自社で植林・管理している木を木材に加工し現場まで配送して施工する、そしてまた新しい木を植えるまでのサイクルを一社で一貫して行うことができる体制を整えている点です。そのため無駄なコストや材料を無くし、使った分だけ山に還元することができます。
山の木を切るということは、必ずしも環境破壊に直結しているわけではありません。木はおよそ30年を期に光合成の機能が衰え始めることでCO2の吸収量と酸素の排出量が減少していくため、下刈り・間伐といった山の手入れをしなければ、他の若い草木が日光を浴びることができずに根っこが弱り、地盤のゆるみから土砂災害のリスクも高まります。そのためたくさんの二酸化炭素を貯蔵した木を伐採し建築物に使用することは、CO2の削減や自然環境の保護につながることをより多くの方に知っていただきたいです。
さらに弊社では、スポーツチームが地域の子どもたち向けにスポーツ教室を開催しているように、一般の方や子どもたちに実際に植林を体験してもらうだけでなく原木がどのような工程で木材になるのかが学べる体験型のツアーも開催しております。私たちのようなコアな業種を知ることのできる機会はあまりないため、幼い頃から家族で一緒にこの現場を見ていただくことで将来的な担い手を増やす新しい取り組みです。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た宮城地域の魅力について教えてください。

宮城県は緑も海も豊かな地域ですが、やはりこの地域における1番の転機は2011年の東日本大震災です。これにより、岩手県・宮城県・福島県の名は良くも悪くも世に知れ渡ったと思います。石巻市という地名もこの震災をきっかけに、多くの方が出入りするようになりました。現在も震災当時のボランティアが自治体にどのように還元できるのかを考え、新しい事業を立ち上げるなど非常に活気に溢れています。業種問わず飲食から医療、福祉関係まで多角的な起業家がベンチャーを立ち上げ、日々切磋琢磨しながら発展し続けている地域です。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

ご応募いただくにあたって特筆して求めているスキルなどはありません。弊社を選んでくださった従業員の方々の個性を活かすことこそが会社の仕事のため、弊社の事業や木材、そのほか山林に興味をお持ちの方は積極的に受け入れたいです。得意なことや才能は働き始めてから生まれてくるものだと考えるため、ご興味をお持ちになった方は資格の有無を問わずご連絡お待ちしております。

ひとを知る

代表取締役社長
髙橋暢介

1987年に宮城県石巻市に生まれ、2010年に株式会社山大に入社。取締役管理部部長を経て、2018年に歴代最年少で代表取締役社長に就任した。プライベートでは二児の父であり、趣味はスポーツジム・ゴルフ。「木のぬくもりを形に」をタグラインに掲げ、お客様と社員の笑顔のため日々邁進中。

SDGsへの取り組み

  • 【12】長期優良住宅による持続可能なライフスタイルや、製材・プレカット事業における持続可能なサプライチェーンのご提案を行っております。このほかにも、非住宅建築物の木質・木造化の推進と地域材やJAS材の活用なども進めています。
  • 【13】毎年、自社製品の販売に合わせて少花粉杉の苗を寄付・植林しています。また炭素貯蔵量の目標値を制定し、バイオマス資源の活用も実施中です。
  • 【15】一般住宅のほか、幼稚園や学校、老健施設などの大型の施設を木のぬくもり溢れる木造で建築しております。自社製材ブランド「宮城の伊達な杉」の製造販売と建築を行い、地産地消にも貢献しています。

企業プロフィール

企業名株式会社山大
所在地986-0842
宮城県石巻市潮見町2-3
創業年1716年創業
代表者代表取締役社長 髙橋暢介
事業内容
  • 山林の伐採
  • /植林事業
  • /国産材製材
  • /プレカット加工(構造・羽柄・合板・サイディング)
  • /特殊プレカット加工
  • /住宅資材(木材、建材、住宅設備機器、合板等)の販売
  • /住宅の建築(木造住宅、大型木造建築の設計施工監理)
  • /不動産の売買・仲介・賃貸等
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