現代表の祖父が司法書士という仕事が世の中に出始めた1951年に創業しました。戦後の高度経済成長時代には住宅開発や商業施設などの建設が進み、土地利用が多様化し、またマンションブームが到来。近年では過払金に関する業務など、その時代に合わせ柔軟に対応することで、長く地域に根差した業務を行ってきました。また、お付き合いが数十年にも及ぶ地域の企業様や、相続や財産などの承継に関するお悩みを持つ個人のお客様には親子何代にもわたってお付き合いをいただくなど、まさに一度のご相談から一生のお付き合いとなっているお客様も多数いらっしゃいます。土地家屋調査士も駐在しており、現在は広範囲にわたってご依頼を受ける体制が整っております。
そうしたなかで、お客様からのご相談内容は多岐にわたり、最適なアドバイスをするのは簡単ではありません。それでも、あるお客様に対応した際、「相談してよかった、安心して眠れます」とおっしゃっていただけたことが、深く心に残っております。
市民の方々のなかには、何をどうすればいいのかわからず、不安を抱えておられる方も少なくありません。そうした方々に寄り添い、支え、その方の人生を応援できることこそが、この仕事の大きなやりがいだと感じております。

当事務所では、現在毎年100社を超える企業様とのお取引があり、年間2,000件以上の登記申請を行っております。そのなかで長年にわたる信頼と実績に基づき、確かな専門性で企業活動を支えております。
また、先述のとおり、広範囲に及ぶ業務の受け入れが可能な点が当事務所の強みです。現在は裁判業務も対応可能で、地域密着での対応を中心に業務の幅を拡げております。また、現代表が代表となってからは積極的な働きかけにより、事務所の若返りにも成功しております。司法書士の平均年齢が52.8歳と言われておりますが、当事務所の平均年齢は40歳ほどです。AIなどのツールが台頭する中、人が関わることでしか出せない付加価値を大切にし、これからも地域密着の業務運営に邁進してまいります。

東大阪市は古くからものづくりのまちとして栄えてきました。地域愛が強い方が多く、お祭りなどの行事も盛んで、活気に満ち溢れております。また交通面での非常に利便性が高く、都心へのアクセスが良好な傍ら、閑静な住宅街や自然の多く残る地域もあり、まさに都会と田舎のいい部分をどちらも感じることのできる魅力的な地域です。

・人の話にしっかり耳を傾け、課題に寄り添える方
・自分の仕事が誰かの安心につながることにやりがいを感じる方
・地域に根差した仕事がしたい方
私たちは、「単なる手続屋」ではなく、お客様の人生を支える「法務パートナー」でありたいと考えます。一人のお客様と長いお付き合いを通じて、争いを事前に解決し、お客様にお喜びいただくことは非常にやりがいを感じることができます。何らかのご不安やお困りごとがある方がご相談にいらっしゃるので、何よりもお客様のご相談に親身になれることが重要です。当たり前の日常を守るため、ご依頼者様に寄り添い、共に解決に向かう姿勢を持てる方を希望します。
また、入社後は先輩社員の補助として基礎からしっかり学んでいただきます。経験を積みながら実力をつけ、数年以内には案件を一人で担当していただくことを目指します。
その後は、顧客対応の窓口を任されたり、後輩の育成を担ったりと、ステップアップできる環境をご用意しております。段階的に成長できる仕組みを整えており、長期的なキャリア形成を支援しております。