企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は万年筆加工業として創業しました。その後時代の変化とともに、需要が変わり、現在のプラスチック業へと転業し現在に至ります。これまでオイルショックやダイオキシンなどプラスチックに関わる様々な問題に直面し、乗り越えてきました。15年ほど前から金型の製造も行っており、金型から商品化までをワンストップで製造することが可能となっております。これからも時代の変化に柔軟に対応し、弊社に関わる人すべてにとって必要とされる企業を目指してまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は先述のとおり、プラスチック製品の設計から成型・加工・梱包までを自社で行っております。そのため各工程のスペシャリストが在籍しており、綿密な打ち合わせを社内で行うことができるので、良い製品を短納期で製作することが可能です。今後は、より環境やエネルギーに配慮した製品の作成を目指してまいります。これからの時代は環境に配慮した樹脂がスタンダードとなります。その加工や成形への対応をいち早く行うとともに、弊社だからこそできるリサイクルなどを検討中です。現在の強みを活かしながら、常に最先端の技術を取り入れ、よりお客様にお喜びいただける企業を目指してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た河内地域の魅力について教えて下さい。
ものづくりに携わる企業が多く、様々な技術や伝統をもった企業が多く集まる地域です。この地域で作れないものはないと言えるほどです。また、枝豆・若ごぼうなどの農作も盛んで、都市部にも近く住みやすい地域となっております。弊社では年に一度、社員だけではなく地域の方も参加できるBBQ大会を開催しておりますが、毎回多くの方に集まっていただき、大変な賑わいです。そのような昔ながらの人の繋がりも感じることができます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
ものづくりに興味がある方、ものづくりはかっこよくて楽しいと弊社を通じて感じていただきたいと思っております。また弊社は24時間稼働しているため、多様な働き方に対応することができます。自分がつくったものが町の中に溢れていることが実感できるので、きっとものづくりが楽しいと感じていただけると自負しております。
ひとを知る
代表取締役社長
阪口陽亮
東大阪生まれ東大阪育ち。大学卒業後、民間企業に就職。そこで東大阪の製造業の経営者集団で中小企業の技術力で人工衛星を打ち上げるプロジェクトに参画。プロジェクトの成功に貢献し、その後阪口製作所入社。2020年より代表を務める。「関わる人すべてに必要とされる企業であり続ける」というビジョンのもと、将来を担う若手経営者として現在も地域貢献団体や地元製造業の発展に尽力している。
SDGsへの取り組み
- 【7】【8】製品作成にかかるエネルギーを減らしてまいります。(KES取得済)
- 【9】【12】プラスチック製造業としてプラスチックの回収や材質の理解を深めてもらう活動を計画中です。
- 【11】【14】【15】生分解プラスチックの導入によって環境にやさしいプラスチックの使用量を増やしてまいります。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社阪口製作所 |
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所在地 | 〒577-0831 大阪府東大阪市俊徳町3-3-16 |
創業年 | 1946年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 阪口陽亮 |
事業内容 |
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