弊社は1953年に大阪市西成区で関西メタリコン工業所として創業し、防錆溶射を主力業務に成長してまいりました。富田林への移転をきっかけに現社名に変更し、プラントメンテナンス溶射分野に本格的に進出。基礎研究による信頼性の高い施工を通じて、国内外を問わず豊富な施工実績を現在も積み重ねております。一方、溶射以外でも応力腐食割れ対策のショットピーニング・粉体付着防止 PFP処理の開発・米国からライセンス導入した特殊離型コーティングなど、多種多様なソリューションが可能です。また2023年には、画期的な表面処理技術であるコールドスプレー装置を導入するとともにに、マレーシア現地法人を設立するなど、活躍の場を広げつつあります。

弊社の強みは徹底的に客先に寄り添った施工を提供できることです。弊社が主力としているプラント機器の腐食に対する溶射施工では、機器ごとの腐食形態や腐食因子・腐食環境が異なるため、通常の仕様で施工していたのでは腐食を止めることはできません。そのため大学の教授を技術顧問に招き、腐食に関する基礎研究を行うとともに、施工前に数種類の推奨仕様のサンプル板を実機に取付け、その結果を元に最適な仕様の施工を提供しております。施工後も点検を実施し、フォローも行っております。このように、弊社では最新の機器を導入するとともに、社員に技能訓練と関連する学習を課すことで理論に基づいた最高の施工を提供することが可能です。

富田林市は室町時代から寺内町として発展し江戸時代には綿花の栽培と商いで古くから賑わってきた歴史があり、石川が流れ金剛山・葛城山にも近く自然豊かな暮らしやすい町です。石川沿いには桜並木があり、春には多くの人々が訪れる花見スポットにもなっております。また外環状線(国道170号)があり、近畿道・南阪奈道路も近く交通の便も良いため、現在富田林市の工業団地には数百の中小企業が集まっており、東大阪に負けない中小企業の町でもあります。これからも地元企業と連携しながら新たな価値を生み出し、富田林より今後の日本ひいては世界産業を支える為に地域トップ企業を目指してまいりたいです。

新しいことにチャレンジするのが好きな方を求めております。弊社は溶射業界のパイオニアとして様々な新市場に挑戦を続けてまいりました。そのマインドは現在も受け継がれており、2023年も夢のような最先端の表面処理装置を日本で初めて導入したことからも実証されております。新しいものを生み出すことにワクワクしてくれる方にお会いできるのを楽しみにしております。また弊社では現在、1人1人が十分な能力を発揮できる環境を整えたいと考えております。近年は社員教育にも力を入れており、OJT/メンター制度を通じた手厚い育成制度で全くの未経験からスタートした新入社員が第一線で活躍しております！あなたも社会を良くするために、カンメタでしか出来ない挑戦をしませんか？