企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
先代の社長である氏家勲氏と奥様の昭子氏は、1967年、結婚と同時に当時総合商社勤務だった勲氏とともにタイに渡り、2年間在住。二人は一生懸命タイ語とタイ料理を学び、帰国後、昭子氏は在タイ中に魅せられたタイ料理を日本でも作りたいという思いから、日本とタイを行き来しながら、宮廷料理レストラン「ブサラカム」のチーフシェフや、バンコクのスワンドゥシット国立大学のアマラポーン教授に10年以上師事し、日本におけるタイ料理研究のパイオニアとしてTVでも活躍。
先代の社長が倒れられたことから2004年に息子である勇祐氏が会社を継承。同年、タイ・バンコクに現地法人を設立し、自社ブランド「タイの台所」が誕生しました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の強みは他社にはないビジネスモデルを築き上げることです。
タイ料理輸入事業では今から20年以上も前にタイで現地法人を立ち上げ、品質管理まで商品に責任をもって日本のご家庭に届けるという、商社でありながらメーカーとしての役割をもったことです。また、青果物の輸出事業では、日本の産地から海外の店頭まで一気通貫したサプライチェーンで鮮度を維持したまま運ぶだけではなく、店頭での販促や店頭へ送客するようなSNSプロモーションまで行う独自のビジネスモデルを構築しました。
加速度的に変化するマーケットを柔軟に受け入れ、新しい提案を続けていくスタンスと、上意下達のスピード感ある意思決定スタイルも強みです。
御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
神奈川県は東京から1DAYで訪れる事のできる都市です。特に横浜はその豊かな観光資源と港町の魅力を活かし、インバウンド収入を増やし、その収益の一部を地域環境保全や教育支援に還元する仕組みにより、SDGsの「住み続けられるまちづくり」に貢献できると考えます。
弊社では日本とタイを繋ぐ広告マーケティング事業において、今後横浜市の企業と協力することで横浜の観光地や食事、お土産などの魅力を50万人フォロワーを抱えるタイ語のFacebookページ「Fan Japan Fun」から情報発信することで、タイ人への認知を拡大するお手伝いをしたいと考えております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
中途採用は弊社のホームページから通年募集を行っております。タイ料理食材事業、青果物・加工品の輸出事業、広告マーケティング事業のどの事業も応募が可能です。職種は営業職をメインで採用活動を進めておりますが、他職種も応募を受け付けております。
主体性をもって業務に取り組み行動できる方、保守的な考えにとらわれず、積極的に新しいチャレンジができる方、ゴールへ向かって前向きに学びながら取り組んでくれる方、協調性をもってチームでの成果を追及できる方を募集しています。
ご興味がある方は、ぜひホームページからご連絡ください。

ひとを知る

代表取締役社長
氏家 勇祐(うじけ ゆうすけ)
1971年神奈川県生まれ。大学在学中にタイへ語学留学をしてタイ語をマスター。卒業後、父親が創業したタイ食品の商社株式会社アライドコーポレーションに入社し、2004年に代表取締役社長に就任。同年、タイ・バンコクに現地法人を設立し、生産・品質管理から一貫したサプライチェーンを構築。2015年に日本産青果物の輸出事業をスタートし、2019年に国産農産物などの海外輸出に取り組む優良事業者として農林水産省食品産業局長賞を受賞。
SDGsへの取り組み
- 【4】売上の一部をタイの恵まれない子どもたちのために公益財団法人民際センターのダルニー奨学金へ寄付しています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社アライドコーポレーション |
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所在地 | 〒225-0011 神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-4-3 三橋ビル5階 |
創業年 | 1976年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 氏家 勇祐(うじけ ゆうすけ) |
事業内容 |
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WEBサイト | 株式会社アライドコーポレーションHP |
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企業ロゴ | ![]() |