企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
ハスラボは、レンコンパウダー「HASKO」を活用し、レンコンを日常に取り入れる多様な商品開発を進めています。
HASKOを原料とした美容サプリ、グルテンフリー対応のパン、麺類(パスタ・ラーメン)、和菓子、フィナンシェなど幅広い食品を展開。また、茨城の新たなお土産としてレンコンチップスや漬物も開発し、地域活性化にも貢献しています。さらに、基礎化粧品への応用を進め、レンコンの持つ美容・健康効果を最大限に活かしています。今後は、レンコン由来の成分を医薬品の原料として活用する取り組みを開始し、農産物の新たな可能性を広げ、持続可能な産業の確立を目指していきます。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
ハスラボの強みは農家が主体となり食品ロス問題に正面から向き合う独自の視点と、廃棄される農産物を新たな価値に変える技術力にあります。市場の規格に合わず廃棄されるレンコンを特殊な低温加工で粉末化し、栄養価を損なわずに活用できる「HASKO」を開発。これにより小麦粉の代替品としての可能性を広げています。
さらに持続可能な農業を目指して、生産者と消費者をつなぐ仕組みも構築。メディアにも取り上げられ、農業の新たなビジネスモデルを創出しています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た茨城地域の魅力について教えてください。
ハスラボの拠点である茨城県土浦市は日本一のレンコン生産地として知られており、肥沃な土壌と豊かな水源が高品質な農産物を育んでいます。特に霞ヶ浦周辺は水と緑が調和する美しい自然環境が広がり、農業と共に観光資源としての魅力も持っています。
また都心からのアクセスも良好で、新鮮な農産物の供給拠点としての可能性を秘めています。近年は地域活性化の動きも進み、食と観光を組み合わせた新たな価値創出にも取り組んでいます。こうした環境の中でハスラボは地域の特産品を活かし、持続可能な農業の発展と食品ロス削減に貢献していきます。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
現在、ハスラボは生産者と在宅の広報担当者3名で運営しています。今後の事業拡大に向けて営業力があり、新しいことに挑戦できる人材を求めています。特に既存の枠にとらわれず、自ら仕事を生み出せる力を持つ方を歓迎します。食品ロス削減や農業の可能性に共感し、市場を開拓する意欲のある方、柔軟な発想で事業を成長させていける方には最適な環境です。
ハスラボは挑戦を恐れず行動できる人と共に、レンコンをはじめとした農産物の新たな可能性を切り拓く企業として成長を続けます。意欲ある方のご応募をお待ちしています。

ひとを知る

代表社員
大野 恭章
大野 恭章(おおの やすあき) レンコン農家の三代目として生まれ、廃棄される規格外品の価値を見出し、新たな原料として市場を創ることを目指し2022年に合同会社ハスラボを設立。初年度に開発したレンコンパウダー「HASKO」がソーシャルプロダクツ賞を受賞。設立からわずか2年で、TV・ラジオ・経済誌など23のメディアに取り上げられるなど注目を集める。農業の新たな可能性を切り拓く次世代のアグリベンチャーとして活動中。
SDGsへの取り組み
- 【9】 農産物のアップサイクル技術の開発・普及に貢献しております。
- 【12】 食品ロス削減と持続可能な生産・消費を推進中です。
- 【17】 地元企業・農家と連携し、循環型社会を実現させます。
企業プロフィール
企業名 | 合同会社HAS-LAB |
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所在地 | 〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町617-1 |
創業年 | 2022年創業 |
代表者 | 代表社員 大野 恭章 |
事業内容 |
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