企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1976年に故種村俊仁前会長と高校の同級生の二人で創業しました。塾生2人のスタートではありましたが、英数2教科の熱心な指導がご父母や学校の先生に認められ、口コミの連鎖で3年後には学力別クラス編成が可能な塾生数になりました。その頃から単元の理解が十分でない生徒に対して無料補講授業を実施するようになり、その文化は今も活きています。1994年には映像授業を手掛け、塾の教室で生徒が自主的に学習できる環境を整備しました。これが発展したものが「個別学習Mugen」です。少子化による生徒の減少の波を受け、厳しい経営を余儀なくされるときもありましたが、あすなろ会の特徴である熱意のあふれる指導を釧路の皆様に支持していただき、現在に至ります。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の強みや生徒と講師の絆の強さです。また、塾の講師という親でも学校の先生でもない第三の立場だからこそ生徒に響かせることができる言葉や、人生の糧となる体験を提供できると考えています。絆の強さと講師という特別な立場を活かし、生徒の成績を上げるだけではなく人間力を育て、社会で活躍できる力を育成することができれば、釧路の発展にもつながっていくと考えています。ゆくゆくは釧路に直接的に貢献するために地域企業と人財を繋ぐ事業も展開したいと考えています。この「生徒の育成」「地元企業と人財の接続」の2事業を新たな地方都市の学習塾モデルとして社会に提案したいと考えています。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社が本社を置く釧路市は、元々の基幹産業であった「漁業」「炭鉱」「製紙業」が時代の変遷とともに衰退し、それに伴って1980年の22万7000人をピークに人口減少が進み現在は15万人を切りました。弊社はこの状況を何とかするために、釧路を若者が一度出ていったとしても「またいつか戻りたい」と思ってもらえる街にしたいと考えています。そのために弊社は「毎日行きたくなる塾」を目指し、どの講師も生徒と多くのコミュニケーションをとる授業を展開しています。釧路に戻ってくる人をより増やすために、将来的に人財と地元企業をつなぐ事業を展開し、釧路の継続的発展に貢献することが我々のミッションです。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
新卒・中途採用ともに募集をしております。職種としては講師を募集しておりますが、業務内容としては教務以外にも広告宣伝などの業務を行える方を募集しております。教務につきましては研修を行いますので、未経験の方でも大丈夫です。また、弊社のビジョンを達成するために「自分の夢や目標を持っている」「成長する意欲がある」「現状に満足せず、進んで変化することができる」方が必要です。「釧路で働きたい」「子どもたちの教育に興味がある」「地方再生に貢献したい」というお気持ちがある方は是非一度ご連絡いただければと思います。一緒に釧路という街を盛り上げていきましょう!

ひとを知る

代表取締役塾長
種村吉晃
筑波大学卒業後、株式会社ニトリに入社。2015年に同社を退社し、その後父が創業した学習塾あすなろ会の子会社に入社。2017年から地元釧路に戻り、講師となる。2019年に白糠町の放課後学習に速読を導入し、公教育と連携を果たす。2020年に「速読」「ロボットプログラミング」「オンライン英会話」などを自由に選んで受講できる小学生向けコンテンツをリリース。2024年に帯広市に新規開校する。2025年7月に代表取締役塾長に就任。
プレスリリース
SDGsへの取り組み
- 釧路に根差す学習塾として、社会で活躍できる人財を釧路で育成し、釧路地域の継続的発展に貢献します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社学習塾あすなろ会 |
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所在地 | 〒085-0821 北海道釧路市鶴ヶ岱3丁目3-24 |
創業年 | 1976年創業 |
代表者 | 代表取締役塾長 種村吉晃 |
事業内容 |
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