企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
ミサワ環境技術株式会社は、1975年創業以来、土と水の創造から大地の熱エネルギーの創造へと使命感を持ち、日々技術の研鑽をしてまいりました。創業当初は、地質調査や分析、水源開発を主業務として行っていましたが、1990年、ドイツより掘削マシンの導入を契機に地中熱利用システムを事業化しました。現在は、再生可能エネルギーである“地中熱”を活用した建物の冷暖房空調システムや無散水融雪システムを通じて、環境負荷の軽減に貢献する事業に取り組んでいます。「未来を創るのは、今の選択」という信念のもと、私たちは革新的な技術と確かな品質で、より快適で環境に優しい社会を築くために挑戦を続けてまいります。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
地中熱分野における日本のパイオニアとして、30年以上の経験と実績に基づく設計・施工に関する技術力が弊社独自の強みです。この強みを継承し高めていくため、現場を基本とした若手社員研修や各種資格の取得、大学や研究機関との共同取組等に力を入れています。
再生可能エネルギーである地中熱の利用が地球温暖化対策として有効であることが日本でも認識されつつあり、設計事務所を中心に多くのご相談をいただいています。2020年から戸田建設グループの一員となり、シナジー効果を活かした事業展開も始めています。
今後もお客様からのご要望やご期待に確実にお応えするため、技術力の向上、人材育成を図り、事業に取り組んでいきます。
御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
創業当時からの企業理念である「顧客、会社・社員、地域・社会の三方良し」に向けた取り組みを更に強化するため、SDGsの実施を促進しています。
特に「【7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「【11】住み続けられるまちづくりを」「【13】気候変動に具体的な対策を」では、地中熱をはじめとした再生可能エネルギーの日本各地への事業展開により、温室効果ガスである二酸化炭素を削減し、地球温暖化対策に貢献してきました。
本社の所在地は広島県の中山間地域の「三次市」という立地ですが、地域発の「クリーンエネルギー循環社会に貢献」をスローガンに、今後もお客様と地域社会に役立つ存在であり続ける所存です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
新卒採用は主に建築・機械・電気などの技術系人材を、経験者採用では現在は施工管理職をメインに募集しています。インターンシップや会社見学も可能ですので、まずは地中熱がどのようなものか興味を持っていただきたいと思います。
入社後は地中熱に関する基礎知識を研修を通じて学んでいただくので、専門外でも心配はありません。地中熱を使った技術は現在も新規開発が進み、全国に次々と導入施設の建設が進んでいます。新しいことに興味を持ち、積極的に知識を吸収する方を募集します。
また建設業ではチームワークが安全面において重要です。同じ業務に携わる仲間同士が尊重し合えるような思いやりのある人材を募集しています。

ひとを知る
代表取締役
木野本圭児
広島市出身、広島大学大学院工学研究科を修了して、ゼネコンの建築設計部に36年余り勤務した。2024年10月にグループ会社である弊社に入社し、翌年5月末に代表取締役に就任。建築設計での知見と経験を活かして、地球温暖化などの環境問題に取り組むべく、再生可能エネルギーである地中熱を活用して、無散水融雪および建物の冷暖房空調のみならず、多種多様な用途、分野での展開を推進中である。
SDGsへの取り組み
- 【7】再生可能エネルギー熱である地中熱を利用するシステムの普及を推進し、省エネルギーに貢献します。
- 【11】再生可能エネルギーによる自立分散型エネルギーシステムにより、災害に強い街づくりに貢献します。
- 【13】再生可能エネルギー熱である地中熱により二酸化炭素排出量を削減し、地球温暖化対策に貢献します。
企業プロフィール
企業名 | ミサワ環境技術株式会社 |
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所在地 | 〒729-6202 広島県三次市向江田町4252-2 |
創業年 | 1975年創業 |
代表者 | 代表取締役 木野本圭児 |
事業内容 |
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