企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
平成2年に父と兄と私の3人で仮設トイレの維持管理運搬、住宅用足場工事をするために創業。平成7年に仮設トイレ部門から撤退し、足工事専門業者になりました。建築専門の足場から、土木工事の足場、法面足場と幅を広げていきました。 下請けから脱却するために足場資材を購入して直営の仕事を増やすが、2億の借金が重くのしかかり運転資金がショートし始め、役員の給料は後回しで冷や飯をすすり、何とか流れが出来るまで5~6年を要しました。ライバルの多い民間建築専門の足場屋さんから、単価の良くて、ライバルの少ない、公共工事である法面足場を伸ばそうと少しずつ実績を積み重ねて、平成10年頃から法面足場が急速に伸び初めました。売り上げも飛躍的に伸び初め、建築足場を逆転するほどの受注するようになりました。さらに、法面足場と並行して、法面のボ-リング工事(削孔)の機械を購入し足場と削孔で効率よく現場をこなしています。現在職人は技能実習生5名職人9名の合計14名で現場を回しています。社員合計19名と大所帯になりましたが、日々充実して折り、アットホームな社風で頑張っています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
我が社の強みは、自社部材・資材管理・資材運搬・施工と一貫した業務で効率化を図っていることです。法面の補強を目的としたボーリング工事(削孔)。ボーリングマシンを購入しマシンのオペレーターを雇用して、新部門を立ち上げ、足工事とセットで受注する事で効率が良くなり、同じ現場で売り上げ倍増という好循環が生まれました。 法面足場工事では県内シェアトップクラスを自負しています。現在とび1級技能士が5名在籍しております。確かな技術とチームワークで安心と安全を提供していきます。視野を広く持ち、M&Aも含め新たな事業にもチャレンジ(異業種)していきたいです。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
地元の皆さまに我が社がどういう仕事なのかをご理解いただくため、地域のお祭りにおいて催し物ステージを足場で組み立てて提供しております。これは、私たちが日頃取り組んでいる足場工事の技術や安全性を知っていただく良い機会となっております。さらに、地元の社会福祉協議会を通じて、会社および全社員が災害ボランティアに登録しており、万が一の災害時には迅速に対応できる体制を整えています。実際に過去の豪雨災害時には、被災されたご家庭の片付けや復旧作業を行うなど、地域の皆さまの力になれるよう積極的に活動を行ってまいりました。今後も地域社会とのつながりを大切にしながら、信頼される企業を目指してまいります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
当社では、熟練の職人が親切かつ丁寧に技術指導を行う為、未経験の方でも安心して技術を身に着けられる環境があります。足場工事欠かせない、いろいろな資格は(4種類)全て会社負担で資格が取れます。又、トラックを乗るため準中型・中型・大型免許取得する費用の半額補助制度もあります。福利厚生も充実しており、1年に一回の社員旅行に加え、定期的な食事会やボーリング大会、レクレーションなど、家族も同伴で楽しめるイベントも多数開催されています。働きやすい職場づくりに力を入れています。アットホームな雰囲気の職場です。体を動かすのが好きな方、仕事しながら、筋トレもでき、入社1年後には、ムキムキになりますよ!
ひとを知る
代表取締役社長
森光良彦
地元県立吉田高等学校卒業後、地元の工場に就職をして平成2年に父と兄と3人で安芸企画はスタートしました。令和2年社長に就任。足場工事専門業でしたが、令和3年に法面用削孔ボーリングマシンを導入して、新たに削孔工事部門を立ち上げ、お客様にも少しずつ認知されていきつつあります。削孔工事も着実に増えてきています。
SDGsへの取り組み
- 【7】アルミ・スチール缶・ペットボトルを社内消費はもちろん、家庭内の物も、社員みんなで会社に持ちより、分別して、地元リサイクル業者に提供しています。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社安芸企画 |
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所在地 | 〒731-0524 広島県安芸高田市吉田町山手10128-68 |
創業年 | 1990年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 森光良彦 |
事業内容 |
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