企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1964年10月に扶桑通信工業株式会社(現在の扶桑電通株式会社)の計装部として、小倉・広島の地で発足しました。8年後の1972年12月に広島の地を本社と定め独立し、公共及び民間の環境・排水・下水の計装機器の保守、電気計装工事を始めました。2010年には現在の場所を本社とし、2019年には就業規則の見直しと改訂。そして2021年にIT導入、運用を開始しました。ITの導入により、労務環境の改善や有給休暇取得率が向上しました。社員一人一人の向上心を高める為、賃金等級の公開をし、労働組合がないので社員代表を決め、代表者と経営者との話し合いにより、賃金・福利厚生・職場環境の整備を実施しています。また、社内評価制度の導入と外部講師による社員研修会も実施しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
発足から50年と半世紀にわたり、プラント施設に特化した電気工事・計装工事・メーカ問わずフィールド機器のメンテナンス技術を磨いて参りました。第三種電気主任技術者・一級電気工事施工管理技士・第一種電気工事士・一級計装士の資格を保有している社員が多く在籍しており、培った技術により多くの企業様や広島市等の自治体様からお声がけをいただき、信頼と実績を積み重ねて来ました。生活に不可欠なガスや水、紙、鉄などを造る計装システムのお手伝い、また、日々の安心を届けるべく、培ってきた技術力と豊富な経験を生かし、技術社員が定期的なメンテナンスを行い、異常事態には直ぐに現場へ駆けつけます。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た広島地域の魅力について教えてください。
広島県広島市は中国地方のほぼ中心に位置し、都市として栄えております。高速道路や鉄道(新幹線・JR在来線・電車・バス・船などの)が整備され、発達しています。広島空港へは高速道路(リムジンバス・車)を利用すれば所要時間約60分で、アクセスできます。中国・四国地方へ行くにも便利な地域です。広島は多くのプロスポーツチームもあり、スポーツ観戦も楽しめます。また、広島の食文化は豊で、牡蠣や穴子などの名物料理をはじめ、美味しい食事が楽しめるのも魅力です。中心部は6つの川が流れ、「水の都」とよばれいます。そんな広島は住みやすく、魅力に溢れた地域です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
当社が求めるのは、指示を待つのではなく、自ら考えて行動できる主体性のある人材です。現状に満足せず、失敗を恐れずに挑戦し、そこから学びを得て次の成功へとつなげられる柔軟な思考も重視しています。また、5年先・10年先を見据え、現在必要なスキルだけでなく将来必要となる能力も積極的に磨いていく姿勢が求められます。会社の収益向上に意識を持ち、売上目標や予算管理にも取り組めること、会議には遅れずに参加し、前向きに意見を発信できることも重要です。さらに、会社行事などでは他の人がやらない役割にも進んで取り組み、スキルアップに結びつけられる意欲を歓迎します。お客様や社内外の関係者に対して常に誠実に対応できる人物こそが、当社の求める人材です。

ひとを知る

代表取締役
松本巌
福岡工業大学卒業後、地元企業に就職。24歳で扶桑電気工業株式会社に入社。26年間電気計装工事の営業技術(営業・設計・施工管理)を経験。2011年に東日本震災復興支援工事として宮城県で6ヶ月間従事し、経営を従業員からとの方針により、同年、役員に就任。2019年に代表取締役に就任し、現在に至る。
SDGsへの取り組み
- 【3】残業時間の削減や有給休暇の取得率を推進し、健康経営宣言等で働きやすく休みやすい環境を整備します。
- 【10】週休4日制の社員や、女性社員の経済格差がなく、産休・育休制度で働きやすい環境を整備します。
- 【11】常に技術を磨き、技術を生かして焼却場・水資源再生センターにて貢献できる企業であり続けます。
企業プロフィール
企業名 | 扶桑電気工業株式会社 |
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所在地 | 〒738-0053 広島県広島市南区比治山本町2番15-6号 |
創業年 | 1972年創業 |
代表者 | 代表取締役 松本巌 |
事業内容 |
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