みなさんこんにちは、学生ライターのさやかです!

今回は自称読書好きの私が、堺に縁のある文豪について紹介させていただきます。

さっそく見ていきましょう!



戦後の流行作家 織田作之助


最初にご紹介するのは織田作之助。「織田作(おださく)」の愛称で親しまれており、「夫婦善哉」や「天衣無縫」など、数々の名作を後世に残しています。

彼と堺の関係ですが、彼は堺に住んでいたことがあるのです!彼は堺で小説家として自立し、「夫婦善哉」も堺で生まれました。

享年33歳という短い生涯ながら、数々の名作品を世に送り出してきた織田作之助。その人生の一端を感じつつ、織田作が生きた時を想像しながら堺を歩いてみるのも楽しいかもしれませんね。

情熱の女性歌人 与謝野晶子


続いてご紹介するのは与謝野晶子。戦場の弟に向けた詩「君死にたまふことなかれ」は非常に有名ですね。また女性解放思想家評論家としても名高い女性です。

彼女は現在の堺市堺区甲斐町にあった和菓子商「駿河屋」の三女として生まれました。彼女が少女時代を過ごしたこの地には、与謝野晶子記念館与謝野晶子生家跡などがあります。

女性が自己表現するなどあり得なかった時代に生きた彼女は、自分を表現することを恐れませんでした。堺を訪れることで、そんな彼女を少しだけ身近に感じられるかも、、

というわけで、今回は堺に縁のある二人の文豪をご紹介しました!
織田作の本、与謝野晶子の詩を読んでみようかな?と少しでも思っていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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