ごきげんよう皆さん。
絶賛大学生中のたわしと申します。

“関西弁”と一括りにしても、大阪と京都の関西弁では少し違いがありますよね。
大阪府内でも、地域によって少し方言があるのが面白いところ。

今回は、泉州地域で主に使われている泉州弁について、その特徴をご紹介させていただきます!

〇いろんな大阪弁の違い

大阪で使われている大阪弁には、泉州弁のほかにも摂津弁河内弁の3種類があります!

摂津弁は、大阪の標準語に値する言葉で、大阪弁の中では最もクセの無い言葉だと言われています。

河内弁は、大阪東部の河内地域で主に使われており、話す相手を「われ」と呼び、語尾に「け」を使うなど、独特の特徴があります。

〇泉州弁の特徴

泉州弁は、大阪南西部の泉州地域で主に使われている言葉ですが、泉州地域のなかでも北側に住む人ほど大阪弁に近く、南側に住む人ほど和歌山弁に近い特徴が見られます!

①語尾に「け」や「り」が付く

泉州弁の大きな特徴の1つは、“語尾”です!

例えば、「ほんまか?」を泉州弁では「ほんまけ?」となります。

また、大阪の一般的な表現で「寝え」と表される言葉は、泉州弁では「寝り」となります。

②敬語がない方言

泉州弁は、敬語がないのも特徴の1つです。

泉州弁にはそもそも敬語というものが存在していないため、「品がない」「ガラが悪い」と言われてしまうこともしばしば…。

しかし、敬語がないということは、上下関係や身分差別も存在しておらず、“みんな平等”な関係性が築かれており、素敵な方言だと言えます!

〇おわりに

最後までご愛読いただき、ありがとうございます。

こちらでご紹介させていただいたことは、ほんの一部分。
まだまだ泉州弁には、奥深い歴史や方言が秘められています!

アットホームな気持ちにさせてくれる泉州弁。

ぜひ皆さんにも、ご興味をお持ちいただけると幸いです(*^-^*)

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