皆さんこんにちは。ライターのたんもんです。
読者の皆様はお芋はお好きですか？
サツマイモ、ジャガイモ、長いも。。色んな種類がありますよね。
今回は、泉州地域の特産物、泉州里芋をご紹介します。

Character of Senshu Taro

泉州里芋は、親芋の周りに沢山の小芋が出来ることから、子孫繁栄を願い、お正月に縁起物として用いられることも多いんです。
そして泉州里芋は、他の産地で作られたものと比べると、きめが細かく、質が高いことで有名です。そのため懐石料理で使用されたりと、料亭などで多く使用されるようです。
その中でも丸くて形の良い里芋は「月見芋（小芋）」と呼ばれるそうです。そのような月見芋は十五夜の夜のお月見に皮のまま茹で、「きぬかづき」に使われます。
更に、八月は収穫の最盛期！！泉州地域では翁里芋の葉が広がっている田端の風景が見られます。

Cooking　Recipe

泉州里芋はもちもちとした食感で有名です。
そんな泉州里芋を美味しく食べることが出来る、里芋の煮物のレシピを紹介します。

材料　里芋　100グラム
　　　水　　100グラム
　　　酒・醤油・みりん　大匙1
　　　砂糖　小さじ2

１　まず里芋を水洗いし、皮をむきます。
２　皮をむいた里芋を水に5分ほどつけ、あくを取り除きます。
３　フライパン又は鍋に水と里芋を入れます。
４　その後、水が沸騰してきたら　酒・醤油・みりん・砂糖を加えます。
５　見汁が少なくなり、里芋に火が通るまでグツグツ煮たら完成です。（里芋に火が通ったかどうかの確認には、竹ぐしを使うのが便利です。）

Postscript

今回は、泉州名物泉州里芋をご紹介いたしました。
きめ細やかで質の高い里芋を是非お楽しみください。
たんもんでした、