こんにちは、学生ライターのありさです🌙
突然ですが質問です!
皆さん「なにわ野菜🥗 ͛.*」ってご存じですか?
なにわ野菜とは、大阪府に由来して100年以上前から栽培され続けている野菜のことをさします。
大阪府で公式に指定されているのは18品目。
その中でも、今回は堺でよく生産されている伝統野菜を3つご紹介します♪
毛馬胡瓜(けまきゅうり)
毛馬村(現在の大阪市都島区毛馬町)で生まれたとされる長さ約30cmの黒いぼきゅうり🥒
江戸時代から栽培されていたのですが、一時期市場に回らなくなり1998年に65年ぶりに復活しました。
末端に独特の苦みがあり、水分が少ないので歯切れがよくパリパリとした食感!
漬物にするのがおすすめです。
田辺大根(たなべだいこん)
大阪市東住吉区の特産物であった白首大根。
頻繁に起きる水害の影響で痩せた土地でも育つ農作物として、滋賀県の伊吹山大根と京都の京大根を掛け合わせて生まれました。
幻の野菜と言われた時期もありましたが、偶然発見され現在に至るそう❗️
根は白色の円筒形で末端が少し膨大して丸みを帯びています。
辛みが強いので大根おろしや漬物、加熱すると甘くなるので大根ステーキにすると◎
天王寺蕪(てんのうじかぶ)
大阪府天王寺付近で生まれ江戸時代から栽培されている蕪。
地面に浮き上がったように成長する姿から「天王寺浮き蕪」と呼ばれていたそう
明治時代の歌人である与謝蕪村や正岡子規の歌にもこの野菜が出てきます。
葉は切れ葉と丸葉の2種類で、長さは約60cm。
しっかりとした肉質と苦味の得量を持つので漬物にしたり、加熱する場合は煮崩れしにくいので煮物やスープの具材として使うのがおすすめです🥘
いかがでしたか?
ちなみに著者は大阪に住んでいるのですが、知らない野菜だらけでした(;'∀')
日常のご飯に地元の野菜を取り入れてみるのもいいかもしれません。
皆さんもぜひ一度堺の伝統野菜を食べてみてください😊