こんにちは!学生ライターのhanaです😃
皆様は自分の住んでいる地名の由来は知っていますか??
今回は300年の歴史を誇る「だんじり祭」で有名な、大阪府・岸和田市の魅力あふれる歴史をご紹介します♪
江戸時代に栄えた城下町
そもそも岸和田市の地名は、「後醍醐天皇」が統治した建武の新政期に、「楠木正成」が一族の「和田高家」に、この地を治めさせたことにちなんで名付けられたと言われています。
和田家には、他の地域に一族もいたことから区別するために、海の近くを統治した和田高家を、「岸」と「和田」で「岸和田」と呼んだのが始まり。
日本の歴史のターニングポイントとも言える時代に深く関わった地、ともいえることができますね(^^)
江戸時代の岸和田城は、7万2,000坪の広さを誇り、10万石の大名が持つお城に匹敵するほど!!
お城の北西を通る紀州街道沿いには、藩の御用商人達が軒を連ねていて、庶民の勢いがあった城下町だったんです!
今でも、南町、本町、魚屋町辺りには古い町家が残っていますよね(^^)
「だんじり祭」の起源もこの頃!!
岸和田の城下町で生まれ育った庶民によって今まで受け継がれてきたのですね。
スピード感と威勢の良さは全国のだんじり祭りの中でもトップクラス!
地元の人に愛されてやまないだんじり祭りが続く、歴史ロマン溢れる城下町「岸和田」。
岸和田市にお住まいの方も、今一度、地元の魅力を再発掘してみては?♪