こんにちは!ライターのリナです🌷
今回は、高石市の名前の由来について調べてみました!
ぜひ考えながら読んでみてください( ´ ▽ ` )
由来は高師浜の海岸
高石市の名前は、かつて「高脚」とも書かれた「高師浜(たかしのはま)」の地からきているそうです。
高師浜は堺市から高石市にかけての海岸で、白砂青松の美しい名所として知られていました🌲
以前禁断漁猟区域が制定された際には、高師浜が基準の地とされたほどの美しさだったようです。
残念ながら現在は埋め立てが進み砂浜はなくなってしまいましたが、一部に松林が残っていたりするなど当時とは違った美しさを見ることができます。
素敵な景色であることは変わりません✨
市の西側の臨海部では漁業が盛んで、ブリなどが多く水揚げされているそうです🐟
万葉集で詠われた美しさ
そしてこの高師浜、その美しさから万葉集などの詩歌に詠われることも多くありました。
実際に百人一首では次のように詠われています。
音に聞く 高師の浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ
『噂高いあなたの言葉は気にしないようにしよう。あとで涙にくれて袖を濡らしてはいけませんから。』
詩歌に出てくるほどの美しさを想像しながら、高石市を散歩してみるのもいいかもしれませんね(^。^)
ちなみに高石市の内陸部は年間を通して暖かいのが特徴☀️
住宅都市として発展しています。
住みやすい且つ農業や漁業が盛んな高石市。
ぜひ一度訪れてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!