はじめに

皆さんこんにちは、ライターのかすみです！

突然ですが、皆さんは札幌で有名な食べ物と言えば何だと思いますか？

魚介類やラーメンなど様々な美食がそろった札幌ですが、実はスープカレーも札幌の名物です！本日はそんなスープカレーについての豆知識をご紹介していきます。

札幌スープカレーのルーツとは？

札幌スープカレーのルーツは、インドでスパイスを勉強した辰尻宗男さんが顧客の要望でスープの提供を始めたことにあります。

辰尻さんは札幌にあるスパイス料理の専門店アジャンタのマスターでした。そして、旅先で巡りあった各地のスパイスを掛け合わせ、鶏肉の「だし」をベースに煮込んだオリジナルのスープを完成させます。

当初は「だし」を取るために使用していた骨付き肉を取り除いてからスープを提供していましたが、お客さんからの「どうせ捨てるならスープの中に残してよ」という要望から、スープに具材を入れて出す「薬膳カリィ」が誕生したのです。

スープカレーはなぜ札幌で広まり、有名になったのか？

①ネーミング効果

1990年代に、札幌で誕生したスープカレー専門店の「マジックスパイス」が「スープカレー」の名前で売り出しを開始。

なじみやすいネーミングから多くの店が「スープカレー」の名前で同種の料理を出すようになり、次第に定着していきました。

②イメージとの”ギャップ”

スープカレーは「普通のカレーを薄めただけでは？」といった印象を持った人が、実際に食べてみて、そのイメージと深い味わいのギャップを感じたそうです！

確かに、ルーを薄めたスープが提供されると思っていたとしてスパイスにこだわった‘’あの‘’スープが出てきたら、誰でもおいしさにほっぺたが落ちそうになりますよね💕

③‘‘北海道の星‘‘大泉洋さんの存在

北海道出身の俳優・大泉洋さんが全国に向けてスープカレーの魅力を発信したこともきっかけの1つです！

今でも絶大な人気のある大泉さんが宣伝していれば誰でも食べたくなってしまいます✨地元のスターの宣伝効果は絶大な威力です！

おすすめのスープカレー屋さん🍛

私が選ぶ、札幌観光時におすすめのスープカレー屋さんはズバリ「SHO-RIN　すすきの店」です！

札幌にスープカレー屋さんは多くありますが、中でもここのスープカレーは絶品だと思います。味わいとしては辛さの中にも野菜やお肉のうま味がありスパイスと中に入っている具材のクオリティが一品です。

私が特に衝撃を受けたのは揚げブロッコリー🥦スープとの相性が良く「シャクほろ」触感で最高でした✨

おわりに

いかがでしたか？

今回の豆知識では札幌スープカレーのルーツについてご紹介させていただきました！
みなさんも札幌に訪れた際にはぜひ一度、スープカレーを味わってみてください。

今回の豆知識を読んだ皆さんは、スープカレーをよりいっそう味わい深いものに感じるでしょう。

以上ライターのかすみでした！

参考

「北海道　札幌のスープカレー　そのルーツは？」,NHK,
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n8994ed07a8a3
「【北海道】【スープカレー】とは？発祥・由来を解説」，にっぽんの郷土料理観光事典，
https://kyoudo.kankoujp.com/soup-curry/