企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
帝人株式会社の研究所において、1960年代後半から1970年前半にかけて現在のユニセル製法の元となる「バーストファイバー技術(BF)」と「トウ開繊技術(TK)」の研究開発が行われ、それらを融合させることで、現在のユニセル不織布が誕生しました。
その後、1974年に山口県岩国市の帝人岩国事業所内に最初の製造プラントが設置され、1980年には 帝人株式会社 ユニセル事業部として正式に事業化されています。そして1985年に帝人株式会社から分離・独立して 「ユニセル株式会社」としてスタートしたのが弊社です。現在は、帝人フロンティア株式会社の100%子会社として活動しており、2025年には創業40周年を迎えることができました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
ユニセルはもともと帝人の独自技術によって開発された長繊維不織布であり、その基本技術はバーストファイバー技術(BF)とトウ開繊技術(TK)の2つによって構成されています。現在、国内外の長繊維不織布はスパンボンド製法が主流ですが、ユニセルはこれらの長繊維不織布とは技術的に全く異なるものです。スパンボンド製法は紡糸してそのままウェブ化する「紡糸直結型プロセス」 で少品種・大量生産型製法であるのに対して、ユニセルはBF法並びにTK法によってまず中間製品シートを作り、次にそれを積層・延展させて製品化する「2ステッププロセス」であり、多品種・少量生産に適した製法です。このような違いから、さまざまな原料ポリマーや積層構成を採用できるため、顧客要望に沿った高付加価値製品をタイムリーに提供することができます。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た山口地域の魅力について教えてください。
弊社工場は山口県岩国市の海沿いに位置しており、岩国市は広島県西部の瀬戸内海沿岸に広がる石油コンビナート・製紙・繊維企業とともに工業地帯の1つです。この地域の歴史は古く、錦川に架橋された5連の木造アーチ橋である錦帯橋のある町として全国的な観光スポットです。そんな岩国市の中心地域にある弊社工場はJR岩国駅から徒歩15分圏内のところにあり、主要幹線道路も整備されています。多くの方が60分圏内の地域から通勤しており、生活するうえでも大変暮らしやすい地域です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
世界で唯一の独自製法で生産されている長繊維不織布の技術を受け継いでもらうために、自ら考えて失敗に恐れること無く何事にも意思を持って行動出来る方と一緒に仕事が出来ることを期待しております。三交替という過酷な勤務形態にはなりますが、自らが世の中の生活商品を作っている企業です。そのため、「モノづくりをしている」「世の中を支えている」という実感を常に持って仕事に励み、将来的には会社を支えていくポジションへと成長して欲しいと考えています。

ひとを知る

代表取締役社長
馬場健二
国立理工系大学院を卒業後、1994年帝人株式会社に入社。ポリエステル繊維の技術者として高付加価値化に関する業務に従事。その後、不織布・繊維構造体などの繊維製品にも携わり、素材から製品に至る幅広い知識と技術を習得。2005年の生産工場異動後は工場管理・運営を学び、さらに海外グループ会社技術アドバイザーとして約10年間海外駐在を経験。 2022年の帰任後、帝人フロンティア株式会社グループ会社であるユニセル株式会社 代表取締役社長に就任し、現在に至る。
SDGsへの取り組み
- 【7】電気使用量削減のためのLED化を積極的に進めています。
- 【12】限りある資源を節約するためにリサイクル原料を積極的に使用します。また産業廃棄物の削減のために、生産工程で発生する副産物の再利用に努めています。
企業プロフィール
企業名 | ユニセル株式会社 |
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所在地 | 〒740-8511 山口県岩国市日の出町2番1号 帝人岩国事業所内 |
創業年 | 1985年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 馬場健二 |
事業内容 |
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