企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
株式会社山本製作所は、福井県鯖江市出身の創業者・山本惣治郎が「山形に根付き、農業に携わる仕事をしたい」という想いのもと、1918年に前身となる「山本商会」を創業したことから始まります。創業当初は、当時盛んだった養蚕を支える桑切機の製造販売から事業をスタート。その後、時代の変化とともに地域産業や農業のニーズが移り変わる中で、現場の声に応えながら人力脱穀機などの農業機械へと領域を拡大。お米づくりを支える農機事業へと大胆にシフトしました。その結果、現在では穀物乾燥機において国内トップシェアを誇るまでに成長しています。さらに近年は、培ってきた技術力を農業分野にとどめず環境分野にも展開し、持続可能な社会の実現に貢献する事業拡大を進めています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の最大の財産であり強みとなる要素は、社員一人ひとりの存在です。1957(昭和32)年頃から穀物乾燥機の開発に着手しましたが、当初は一度に多くの生籾を効率よく、かつ均一に乾燥することが難しく、まだ改善の余地がある製品でした。しかし、社員が愚直に目の前の課題と向き合い、長年の試行錯誤を重ねた結果、1968(昭和43)年の創業50周年という節目にあたり、循環方式を採用したタテ型の乾燥機を開発しました。低温大風量の乾燥を実現し、他社と一線を画す製品として大いに注目されました。こうした歩みは、社員が真面目に着実に取り組んできたからこそ実現したものです。
国内農機市場が縮小する一方、東南アジアをはじめとする海外は多くの成長の可能性を秘めています。今後も製品に真摯に向き合う姿勢を大切にしながら、各地域の作業体系や米の特性に適応した製品開発を進め、新たな成長ステージとして世界で通用する乾燥機の創出を目指します。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社が本社を置く山形県は、さくらんぼや蕎麦をはじめ、肉やキノコ、山菜など食文化が非常に豊かで、古くから農業が盛んな地域です。こうした土地柄のもと、弊社は農業に関わる事業を展開してまいりました。しかし、企業も時代の変化とともに進化が求められます。そこで培ってきた技術力を環境分野へと広げ、未利用材である間伐材やおが粉を粉砕・圧縮して作る木質ペレットを燃料とした、木質ペレットストーブの製造・販売にも取り組んでいます。また、年に2~3回、地元の小中学校で環境教育を行い、エネルギーを大切に使うことの大切さを次世代に伝えています。これらの取り組みを通じて、弊社は地域とのつながりを大切に、持続可能な社会づくりに貢献しています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社は、共に働くうえで「気づき」の力を何よりも大切にしています。弊社ではお客様の何気ない一言や製品が使われている現場、社員同士のやり取りなど、日常の中には多くのヒントがあると考えているからです。小さな変化を見逃さず、自ら考え行動につなげることが価値ある仕事を生み出します。また「素直さ」も重視しており、意見を受け止め学び続ける姿勢が個人と組織の成長につながると考えています。さらに福利厚生も充実しており、国際的な視野と感性を磨いてほしいという代表の想いから、希望者の中から社長へのプレゼンテーションを経て選ばれた社員の「世界一周」を会社が支援する制度もあります。ぜひ、私たちと一緒につくる力で世の中をワクワクさせましょう。

ひとを知る

代表取締役
山本 丈実
1964年2月3日生まれ、日本大学出身。2006年に父・惣一から事業を継承し、山形県天童市の農機・精米機器・環境機器メーカーである株式会社山本製作所の4代目代表取締役社長に就任。 いのちを支える食糧生産と環境保全の分野で、挑戦するお客様の課題を「ものづくりの力」で支え、豊かな地球の未来づくりを目指す。山形から世界へ、近年は、東南アジア・東アジア・南北アメリカに加え、アフリカなど海外販路の開拓も強化している。
SDGsへの取り組み
- 【2】 途上国では、収穫後の乾燥・貯蔵が不十分なため米が腐敗し、多くの食品ロスが発生しています。そこで私たちは、現地環境に合わせた穀物乾燥機・精米機の普及を通じて、飢餓と食品ロスの削減に取り組んでいます。
- 【7】未利用材である間伐材やおが粉等を粉砕・圧縮してつくられる木質ペレットを燃料とした木質ペレットストーブを製造・販売し、灯油など化石燃料の使用量および温室効果ガスの削減を目指しています。
- 【12】プラスチックリサイクルを促進する機器の開発・提供を通じて、マテリアルリサイクル率を高め、持続可能な資源循環の確立に貢献。社内でも分別徹底による廃棄物削減や、CO2削減行動の「見える化」に取り組んでいます。
- 【14】水を使わない乾式無洗米装置の普及で、米のとぎ汁(窒素・リン等)による水質負荷の低減に取り組んでいます。水を使わず肌ヌカを除去することで、節水および排水を削減。河川・海洋汚染の防止に貢献します。
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社山本製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 〒999-3701 山形県東根市大字東根甲5800-1(東根事業所) |
| 創業年 | 1918年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 山本 丈実 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | 株式会社山本製作所公式採用サイト株式会社山本製作所公式Instagram |
| 企業ロゴ | ![]() |


























































