鳥取銀行

    地域社会の未来を「創る」「守る」「支える」

    「新たな地域価値の創造」、「コンサルティング深化」、「経営基盤の強化」、「人的資本経営の実践」という4つの重点テーマに取り組むことで、コンサルティング能力を発揮して地域の先頭に立ち、明るい未来を切り拓いていくことを目指してまいります。

    企業のこれまでとこれから

    御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

    弊行は、1921年に設立した前身銀行の鳥取貯蓄銀行※1と、鳥取信用組合との合併によって、1949年10月に設立されました。1952年に鳥取市で発生した鳥取大火では市内の3カ店が焼失するなどの被害を受けましたが、県内外への支店開設を拡大し、1990年には現在の新本店(鳥取市永楽温泉町)が完成、移転オープンいたしました。2000年には東京証券取引所第1部へ上場※2、現在は2022年に就任した入江到頭取の下、県内53カ店、県外12カ店の計65カ店の役職員が一丸となり、鳥取県内に本店を置く唯一の銀行として、地域の皆さまの信頼とご期待にお応えできるよう努力しております。

    ※1…1948年に因伯銀行へ改称
    ※2…2022年より東京証券取引所 スタンダード市場へ移行

    御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

    弊行は、「地域社会への貢献と健全経営」を経営の基本理念として、「地域との共生」を図りながら、安定した利益計上が可能な経営基盤の構築に努めるとともに、強靱かつ適切な経営管理態勢を維持・整備していくことで、地域社会からの期待・信頼にお応えしてまいりたいと考えております。例えば、金融を通して環境・社会課題の解決や脱炭素経営を推進しており、弊行ではお取引先さまのカーボンニュートラル実現に向け、CO2排出量の「可視化」「抑制・転換」「オフセット」の3ステップでご支援が可能です。J-クレジット※1の購入や創出もお手伝いいたします。
    さらに2024年には新たに弊行のパーパスとして、”地域社会の未来を「創る」「守る」「支える」”を制定いたしました。パーパスを制定し、弊行が「何のために存在するのか」を行内外に明確にしたうえで、企業が持続的な成長を実現でき、にぎわいのある中心市街地や、安心して暮らし続けられる中山間地域が形成され、多様性をお互いが認め合い、一人ひとりが家庭や地域、職場で心豊かに暮らせる社会を目指し、中期経営計画「for the FUTURE ~未来に向けて~」に取り組んでまいります。

    ※1…省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度

    企業から見た地域の魅力について

    御社から見た鳥取地域の魅力について教えてください。

    鳥取県は、日本最大級の広さを持つ鳥取砂丘や、日本海の荒波により浸食された奇岩・洞門が特徴的な景観を生み出す浦富(うらどめ)海岸のほか、中国地方最高峰の1,709mを誇る大山など、豊かな自然に溢れています。
    またこうした豊かな自然を背景として、県を代表する果物の二十世紀梨や、全国的にも特産品として知られる砂丘らっきょう、目前の日本海で水揚げされる松葉ガニ、恵まれた環境で育てられた鳥取和牛など、農水産物が豊富にございます。
    あわせて皆生(かいけ)温泉をはじめとした温泉地や、風情のある町並みが見られる倉吉白壁土蔵群、国宝にも指定される三徳山三佛寺などの観光名所を有しており、豊かな自然から生み出される農水産物と観光資源が鳥取の魅力です。
    県内に2か所ある空港はそれぞれ「鳥取砂丘コナン空港」「米子鬼太郎空港」と県を代表する漫画作品の名を冠することで知名度を高めております。

    企業が求める人材像について

    御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

    銀行員として地域の架け橋になれる、そんな人財を求めております。弊行では入行時より、年齢・階層別、業務別に段階を追って独自の研究・教育プログラムを実施することで、行員の成長をサポートし、地域のあらゆるニーズに対し的確に対応できる人財の育成に力を入れております。自分はいったい何をやりたいのか、どうありたいか。自分の夢や地域の成長を実現させるために大切なのは行員自身の向上心だと考えております。
    現在は新卒採用・キャリア採用・パート採用を行っております。弊行の理念である『地域社会への貢献と健全経営』や『地域社会の未来を「創る」「守る」「支える」』というパーパスに共感し、”地域の架け橋”として活躍したい方はぜひ採用サイトをご覧ください。皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

    ひとを知る

    代表取締役頭取
    入江 到

    鳥取県鳥取市(旧用瀬町)出身。1988年に入行。2004年から県庁前支店長、郡家支店長、倉吉支店長のほか大阪支店長並びに人事部長を歴任。2016年に執行役員ふるさと振興部長、2019年に常務執行役員米子営業部長、2021年に取締役専務執行役員を経て、2022年に代表取締役頭取に就任し現在に至る。

    SDGsへの取り組み

    • 【1】【2】【3】【4】【8】【9】【11】【17】地域社会の持続的発展:金融仲介機能を発揮するとともに、お客さまや地域の課題解決に向けた取り組みを通じて、地域の持続的な発展に貢献します。
    • 【6】【7】【12】【13】【14】【15】環境への配慮:地域社会の環境負荷低減や環境保全活動に取り組むとともに、お客さまの環境に配慮した取り組みを支援します。
    • 【5】【8】【10】多様な人財の活躍推進:すべての役職員が個性や能力を十分に発揮し、働きがいを感じ、活躍できる、多様性と創造性を尊重した職場づくりに取り組みます。
    • 【16】ガバナンスの強化:コンプライアンスの遵守やリスク管理体制の強化を図り、健全経営の実践に努めるとともに、積極的に情報を開示し、信頼される企業を目指します。

    企業プロフィール

    企業名株式会社鳥取銀行
    所在地680-8686
    鳥取県鳥取市永楽温泉町171番地
    創業年1949年創業
    代表者代表取締役頭取 入江 到
    事業内容
    • 銀行業
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