企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
もともとは、創業者の宇都宮誠の兄、宇都宮功が茨城県水戸市にて宇都宮塗料工業株式会社を設立(現在は株式会社アコオ)しましたが、「宇都宮」という名前から、栃木のよそ者が茨城を荒らしていると言われてしまいます。そこで「宇都宮市でもやってやろう」と独立したのが始まりです。宇都宮誠は知人はおらず知らない土地でしたが、ここに骨をうずめる覚悟で一歩を踏み出します。道路交通インフラの整備を進めている良い時代でしたがやはりここでも「よそ者」。信頼を確保しようと奮闘し、「誠実・正確・迅速」を主軸として経営してきました。2018年に後継した宇都宮綾は、経営理念の見直しを皮切りに人材を人財へと教育に力を入れています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
「夏の照りつける日差しの中も、かじかむような厳しい寒さの冬も、私たちは、生活する地域の皆さんの安全な環境を創っています。安全な環境を創り、幸せの土台をつくっています。今の目の前の幸せの土台をつくることで、未来の暮らしに繋げます。」これは経営理念の副文であり、工事施工を担う会社としてこの気持ちを大切にし、大変な中でも『人のお役に立っている』というやりがいを持って仕事をする社員が多くいます。『顧客対応力』が弊社の強みであり、顧客のため、地域のため、仲間のためと自分で考えて行動できる、自律した人財をつくっています。自律した人財の多くいる会社が地域、業界を守り発展させる、地域になくてはならないプラットフォームのような中堅企業を目指しています。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
家業から会社となり、企業となっていくことが地方創生の一助になると考えています。後継者がいない、人がいないと廃業してしまう会社がこれからも多く出てくると思います。廃業は、そこで働く人やその家族だけではなく、その会社を頼りにしていたお客様や、取引先業者も困ってしまいます。弊社は10人位の小さい家業から、現在は30人を超える社員が働きがいを持ち、少しは会社組織らしくなってきました。現在は高卒、大卒共に新卒採用に力を入れており、「会社の魅力を伝える」ことを重点にしています。このようなモデルを地域や業界の他社さんも真似ができるような先進企業になることで、地域創生、地域貢献ができると考えています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
【人事理念】「一緒懸命」一緒に一生懸命にできる人財、できる思考を求めてやってみようと行動する人財
【共育理念(共に育つ)】1.共に人間力を磨く 2.共に技術力を磨く 3.共に学び 共に考える
【行動規範】1.人命安全第一主義 2.社是を徹底する 3.自分が主役(源)として行動する
【目指す人財像】私たち宇都宮塗料工業は、共通の目的と仲間への思いやりを持って、お客様に安心と確かな商品を提供する、最後までやり抜く人財を目指します。
これらが求める人物像であり、共感していただく方へさらに我が社のしきたりをお伝えいたします。

ひとを知る

代表取締役
宇都宮 綾
短大卒業後、足利銀行へ入行。NTTユーザー協会主催の電話応対コンクールへは支店代表として毎年参加し続け、やっと(6回目か?)栃木県大会にて最優秀賞を受賞。銀行の採用HPに掲載されたり、転勤、昇格を経験して「やり切った」と思っていた時に、父が経営する会社へ入社しないか?と母から誘われる。幼少期から「父の会社には入らない」と決めていたのにも関わらず、即答で「いいよ」と答えて現在に至る。
SDGsへの取り組み
- 【4】一人一人にあったキャリアプランの策定と人材育成に取組み、人が育つ組織となって、地域活性化に寄与します。
- 【8】仕事を通して成長し、働くことに対してのやりがいを持つ人材の集まり、組織として、地域の経済成長へも貢献します。
- 【11】交通安全施設業を通して、地域で誰もが安心して住み続けられるまちづくりに寄与します。
企業プロフィール
| 企業名 | 宇都宮塗料工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒321-3232 栃木県宇都宮市氷室町1707-3/(現在は仮事務所)宇都宮市下平出町466-1 |
| 創業年 | 1976年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 宇都宮 綾 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | マイナビ宇都宮塗料工業 採用サイト |
| 企業ロゴ | ![]() |


























































