企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
初代社長は1953年浦和市(当時)で酒店として経営をスタートさせたました。その後、各地でスーパーマーケットが開業し始めたのを機に、1961年鹿沼市に株式会社八百半フードセンターを立ち上げ初代社長に就任し、高度成長とともに多店舗展開が始まりました。1号店は現代のCVS程度の面積でしたが、店舗展開すると同時に水産・食肉のPCセンターを立ち上げ効率化を図りました。
当時は150坪程度の店舗でありながら、売り上げを好調に伸ばしてきました。平成になって他県からの大型店舗の出現により苦境に陥りましたが、PCセンターからインストアーの300坪店舗に切り替えていき、活況を取り戻しました。1993年には2代目社長に片柳伸一が就任して、現在に至ります。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の初期のコピーは「鹿沼8万市民の台所」として地域の皆様の冷蔵庫替り、暮らしのお手伝いというコンセプトで営業を開始し、市民とともに成長をさせて頂いたという、唯一の地元企業としての責任から地元の社員を積極的に採用し、地域に根差した企業としてご支持とご愛顧を頂いております。近年では「暮らし楽しく、便利に・豊かに・健康に」をスローガンとし、買い物が楽しくなりまた夕食時の家族団欒のヒントになるような、食の記念日や、いわれなどを積極的に掲示すること、またフードロスの観点から様々なご家庭にとって「ちょうどいい量」の販売という事で少量・小・中・大パックや、ばら売りの販売に力を入れています。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
当社は、栃木県鹿沼市内6店舗、日光市内2店舗、計8店舗で1961年開業以来地域のお客様に支持され営業しており、今後はSDGsの達成に向けて、企業理念「地域の大勢の消費者に食料品や日用品の販売を通し貢献する企業になろう」に基づき、「いきいきと働ける職場づくり」「お客様満足の追求」「脱炭素への取り組み、環境負荷の軽減」「地域資源の活用、地域のコミュニティとの連携」を柱に安心安全な商品を安定供給するとともに街一番の接客マナーを目指し、持続可能な地域社会発展への貢献へ取り組みます。本社のある鹿沼市では崎陽軒の初代社長野崎氏の生誕の地であることからオリジナルの「鹿沼シウマイ」の製造販売に力を入れ地域活性化に努めています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
地元の高校生、そして専門学生、大学生を中心として採用活動を行っており、入社後の集合教育、職場でのOJTを行い、販売員としてのスキルを早く身に着けるよう教育を行っております。また都会からのUターン者や、中途採用、年齢・性別・国籍等による待遇面での差別がない職場づくりのため就業規則等を整備しております。障がい者等の多様な人材が特性を活かした働き方ができる職場環境を整備しています。水産作業場及び水産売場の床下に冷蔵冷凍ケースの排熱を循環させ、お客様、社員の健康管理にも努めており、いきいきと楽しく働ける、お買物いただく環境づくりを目に見えないところでも実施しています。
ひとを知る

代表取締役社長
片柳伸一
1978年入社後は青果担当として売場の先頭に立ち、お客様とのコミュニケ―ションから、自社の存在価値を学び何をしたら良いかを追求し、1993年2代目社長に就任。以来少子高齢化・人口減少・消費低迷・世界的情勢不安・円安と様々な局面の中、お客様の為に弊社が成長しなければという一念で社員一丸となり営業をいたしております。地域発展貢献のため2022年鹿沼市商工会議所会頭に就任。
SDGsへの取り組み
- 【3】食料品販売のスーパーマーケットとして、「安心安全な商品を、安心安全に」提供します。フードロスをなくすため販売を心掛けています。
- 【11】地元人材を積極的に採用するために、生徒学生の就業体験を実施しています。小学生向けスパーのお仕事、社会科見学を多数校受け入れています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社八百半フードセンター |
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所在地 | 〒322-0066 栃木県鹿沼市上田町2341 |
創業年 | 1961年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 片柳伸一 |
事業内容 |
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求人応募ページ | 八百半フードセンター HP |
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