企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
元々は音楽を専門に学んでいましたが、2015年に創業し、今は、ヴァイオリンを中心とした弦楽器の取扱いの他、演奏家のコンサート活動の支援や協力等を国内外で行っています。CTやレントゲン、赤外線撮影などのIT技術を古い楽器の分析や状態確認のために同業界ではいち早く取り入れ、東京都とイタリアの研究機関とヴァイオリンの共同研究を行いました。徐々に活動が認知され、ヴァイオリンをテーマにラジオやテレビで取材を受けるようになりました。複数の国際音楽コンクールや国際弦楽器製作コンクールにて審査員を務め、若手演奏家や製作家の活動の支援や応援をしています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
ロシア語、英語、中国語の言語を生かして世界中の音楽家やビジネスパートナーと関わりを持っています。海外も圏内にフットワークを軽くし、円安や円高などの為替に影響を受けないビジネススタイルを形成しています。ヴァイオリンは、メディアでも度々紹介されるストラディヴァリを筆頭に楽器としてだけではなく、安定資産、骨董価値のあるものとして世界的に注目されています。これらの名器と呼ばれる作品を責任を持って選定し、取り扱うことにも意義を感じています。今後の長い目での目標として、それらの名器を演奏家に貸与する事業に積極的に関わって行きたいと思っております。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
音楽は「国境のない言語」と表現され、言葉は伝わらなくても人種や老若男女問わず、世界中の人たちと感情を共有することが出来、音楽の持つ力で人々が一つに繋がることができます。戦争が至るところで勃発している、まさに、このご時勢に求められるツールの一つだと考えております。一例として、現在も戦争が進行中のウクライナでは厳しい状況下にありながらも劇場の火は絶やすまいと演劇活動が続けられています。SDGsの16番「平和と公正」にあたり、音楽や芸術には平和を伝え、人々の心を支える力があると信じています。弊社がパーソナルアシスタントをしている音楽家のMaxim Vengerovもユニセフの親善大使として日頃から活動をしています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
現在の仕事のやりがいは、人生を豊かにしてくれる音楽、そして何よりも大好きなヴァイオリンを仕事にできていることです。多少の困難や試練があっても、それを「壁」と感じたことはありません。むしろ、音を奏でたり、人と音楽で繋がったりする瞬間に心が満たされ、時間を忘れるほど夢中になります。その感覚が今も続いていることが何よりの幸せです。そして、自分が感じている音楽の喜びを、同じように音楽や楽器を愛する人たちと分かち合える時が一番楽しいものです。

ひとを知る

代表取締役社長
小泉悠斗
チャイコフスキー記念モスクワ国立音楽院を卒業。ヴァイオリン講師、オーケストラ・室内楽演奏家としてのロシア国家資格を保有。ロシア語、英語、中国語に対応。世界各国のディーラー、鑑定家、弦楽器製作家、演奏家とコネクションを持つ。国際音楽コンクールや音楽祭(ベルリン、上海)にて審査員を務める。 Maxim Vengerov (マキシム・ヴェンゲーロフ)日本正式パーソナル・アシスタント(2018年〜)
企業プロフィール
企業名 | WORLD OF MUSIC株式会社 |
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所在地 | 〒206-0013 東京都多摩市桜ヶ丘4丁目46-11 |
創業年 | 2015年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 小泉悠斗 |
事業内容 |
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企業ロゴ | ![]() |